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怪我の巧妙 [けがのこうみょう]

 自分にとって、今の人生があるのは、まさに『怪我の功名』かもしれません。

 大学4年生のときに、合気道の練習(正確には練習時間後)で左手親指の腱を痛めて、その後の診察中に断裂。不意打ちの衝撃に、目の前が緑の砂嵐になり、壁を頼りにトイレに行って吐きました。大げさですが、死の視界を垣間見たとも思えました。まあ、これが切っ掛けで、大学院に2年間在籍した時期は、合気道を社会人になっても続ける重要なものとなりました。

 怪我することは残念ですが、怪我に怯えた練習なんて意味がないと思っています。野球界で例えれば、桑田真澄が思い浮かびます。投手のくせして、無理にファールフライに飛び込んで、大事な右ひじを痛めることもなかろうと言われました。話を戻して、ああ、今日は生きて帰れたと思える稽古が、あとどれくらいあるでしょう。また、骨折、腱の断裂を経験しましたが、痛い目に会って初めて分かることもあります。立派なことを言ってみても、人間そんなものと思います。

 とは言え、稽古中に、怪我をしたり、ましてや命を落とすことはあってはならないこと。ある意味、ふざけているとき、酔っているときが、一番危ないのかも知れません。

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