ガレコレ [Garage Collection]
トップページ] [ブログ
ゆず狩り コスモスとかかしの里 ガレコレ&奈半利町海浜センター 元加領郷小学校 サンズイ🌊 ネコノテ🐈 十畳合気道場✋ 活動記録 草刈り ガレコレ 気象状況
ネコノテ🐈
夏休み子どもパソコン教室2020開催!

 前回までに、<ズットン>または<ナンカイン>でくくった『小さな動き』と『大きな動き』を、さらに<イッペンニン>でくくると、複雑な動きになることを学びました。

 今回のテーマは、次の3つです。

①<ジャンピン><スケールン><タマーン>の活用。
②[主役]には、繊細かつダイナミックに動いてもらおう!
③[裏方さん]も、重要な役割。

 そして、『テクニック』と『アイデア』の両輪で作成しよう!
 

1.<ジャンピン>を使いまくれ!
 プログラミンの凄いところの1つは、簡単にジャンプできることです。これを上手に使うと、いろんなことが出来ます。
 
🦋0と8のキセキ

https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=c897d33efe2b3800d86f91e6fb7546de
<ジャンピン>を使って、円と8の字を作ろう。

 <ジャンピン>は、正確には放物線だけど、軌跡に丸みが出るので、円にみえるよ。
 

2.<スケールン>で3D化
 <スケールン>で絵の大きさを変えると、奥行きが生まれて、三次元(3D)を表現できます。ぐっと面白くなりますよ。
 
🌑ブラックホールだワン

https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=52593f32b86012ac856e9ccfe735030d
渦巻き状に吸い込まれていくワン。

 まずは、<ミギーン>と<ジャンピン>で渦巻きの動きを、中心から外側へ作って行きます。<ヒダリーン>も使うより、<ミギーン>だけで、左進みはマイナスにした方が作りやすいです。渦の数字に規則性があるに気付きましたか?

 渦の最後の大きさが画面いっぱいになったら、プログラミンを逆に配置するように『お引越し』して下さい。いきなり、渦の外側から中心へ作ろうとしても、イメージが湧きませんよね。

 絵の最初の大きさを大きくして、<スケールン>でマイナスにして、徐々に小さくするようにします。

 <ミギクルリン>の動きも加えると、より渦に巻き込まれているようになります。
 
🦈ジョーズ2020

https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=5dedd17aa4c751a570f31b88217eb5bc
サメって怖いよね。
<スケールン>で大迫力。

 サメは、2枚の絵だけですが、複雑な動きで、そうは思えないでしょ。
 
🐧ペンペンの大ジャンプ3D
https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=3934cf95f2eb7e942fd09b5c55d1441d

主役[ペンペン]が<ジャンピン>で繊細な演技!
<スケールン>で奥行きを出して、動きを3D化!
繰り返しで、上手に<リセットン>を使おう!
 


3.<タマーン>ってこんな使い方があったんや
 <タマーン>は、敵を攻撃するだけではありませんよ。
 
🎆打ち上げ花火、山から見るか?港から見るか?

https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=3fcf7756848ad5004d16775e509e5998
[スペース]キーで花火に点火。
<タマーン>祭りじゃ。
<ジャンピン>半分だけ。

 今年2020年夏は、奈半利町港まつりが、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。画面だけでも、素晴らしい打ち上げ花火にしてみて下さい。
 
🌎地球へ2020
https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=7b348690d67b1e296eaf92ea18d7c891

<タマーン>で流星群を再現!
UFOを ↑ ↓ ← → で、地球へ。
[スペース]は、裏技。

本格的なゲームになっちゃいました。
まだまだ、複雑にできますよ。
 


4.舞台袖の裏方さん
🐕犬が西向きゃ尾は東
https://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=475db1c11cfc7a36d70955ba4b8c528a

 [犬]が ↑ ↓ ← → で移動するときに、向きを変えます。

--
🐕△<ミギーン>等0.1秒
🐕▲<トケイン>0.1秒 🐕基本(足動く)
🐕×<トケイン>0.1秒 🐕<キガエルン>
🐕△<ミギーン>等0秒  🐕超基本
--

 実は、足を動かす『小さな動き』を無くして、左右逆の絵を用意すれば、<キガエルン>で簡単にできます。ここでは、右の犬が左に進むときに、左向きの猫に替わります。猫でごめんね、ごめんねぇ~。

 今回は、舞台袖の『スイッチ』が味噌。絵の左右逆転には<ヨコカエリン>を使います。

 プログラミング言語にピッタリの命令[command]が用意されていない場合、独自に『裏方』の命令を用意することを勉強します。普通のプログラミング言語では、定義[function]や副プログラム[subroutine ]のことです。

-- スイッチの仕組み --
①[舞台袖の犬]が<キーボン>で左右に動いたあと、<リセットン>します。
②[←]または[→]が[舞台袖の犬]に<ブツカッタン>すると、離れるように移動して、反対の矢印は<リセットン>します。

※最初[犬]は右向きで、各絵に初期設定。
--

【例 右に進む】
□キーボード[→]を押す。
 ・[犬]が右に進む。
 ・[舞台袖の犬]が右に進み、元の位置に。
  ◇[→]が[舞台袖の犬]に…
   ・ぶつかる。
    ・[→]が右に進む。
     ・[犬]が向きを変える。
     ・[←]を元の位置に戻す。
   ・ぶつからない。
    ・何も起こらない。

 なお、プログラミンの世界は0.1秒刻みです。タイマーが0秒になった命令が一斉に動作します。なので、秒数の設定によっては、動作がダブります。なので、どこかで、0.1秒に設定する必要があります。しかし、場合によって異なるので、正解はまだ発見できてません。
 


お問い合わせ


by Network Communication Note