ガレコレ [Garage Collection]
夏休み子どもパソコン教室2020開催!
前回までに、<ズットン>または<ナンカイン>でくくった『小さな動き』と『大きな動き』を、さらに<イッペンニン>でくくると、複雑な動きになることを学びました。
今回のテーマは、次の3つです。
①<ジャンピン><スケールン><タマーン>の活用。
②[主役]には、繊細かつダイナミックに動いてもらおう!
③[裏方さん]も、重要な役割。
そして、『テクニック』と『アイデア』の両輪で作成しよう!
1.<ジャンピン>を使いまくれ!
プログラミンの凄いところの1つは、簡単にジャンプできることです。これを上手に使うと、いろんなことが出来ます。
🦋0と8のキセキ
2.<スケールン>で3D化
<スケールン>で絵の大きさを変えると、奥行きが生まれて、三次元(3D)を表現できます。ぐっと面白くなりますよ。
🌑ブラックホールだワン
🦈ジョーズ2020
🐧ペンペンの大ジャンプ3D
主役[ペンペン]が<ジャンピン>で繊細な演技!
<スケールン>で奥行きを出して、動きを3D化!
繰り返しで、上手に<リセットン>を使おう!
3.<タマーン>ってこんな使い方があったんや
<タマーン>は、敵を攻撃するだけではありませんよ。
🎆打ち上げ花火、山から見るか?港から見るか?
🌎地球へ2020
<タマーン>で流星群を再現!
UFOを ↑ ↓ ← → で、地球へ。
[スペース]は、裏技。
本格的なゲームになっちゃいました。
まだまだ、複雑にできますよ。
4.舞台袖の裏方さん
🐕犬が西向きゃ尾は東
[犬]が ↑ ↓ ← → で移動するときに、向きを変えます。
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🐕△<ミギーン>等0.1秒
🐕▲<トケイン>0.1秒 🐕基本(足動く)
🐕×<トケイン>0.1秒 🐕<キガエルン>
🐕△<ミギーン>等0秒 🐕超基本
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実は、足を動かす『小さな動き』を無くして、左右逆の絵を用意すれば、<キガエルン>で簡単にできます。ここでは、右の犬が左に進むときに、左向きの猫に替わります。猫でごめんね、ごめんねぇ~。
今回は、舞台袖の『スイッチ』が味噌。絵の左右逆転には<ヨコカエリン>を使います。
プログラミング言語にピッタリの命令[command]が用意されていない場合、独自に『裏方』の命令を用意することを勉強します。普通のプログラミング言語では、定義[function]や副プログラム[subroutine ]のことです。
-- スイッチの仕組み --
①[舞台袖の犬]が<キーボン>で左右に動いたあと、<リセットン>します。
②[←]または[→]が[舞台袖の犬]に<ブツカッタン>すると、離れるように移動して、反対の矢印は<リセットン>します。
※最初[犬]は右向きで、各絵に初期設定。
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【例 右に進む】
□キーボード[→]を押す。
・[犬]が右に進む。
・[舞台袖の犬]が右に進み、元の位置に。
◇[→]が[舞台袖の犬]に…
・ぶつかる。
・[→]が右に進む。
・[犬]が向きを変える。
・[←]を元の位置に戻す。
・ぶつからない。
・何も起こらない。
なお、プログラミンの世界は0.1秒刻みです。タイマーが0秒になった命令が一斉に動作します。なので、秒数の設定によっては、動作がダブります。なので、どこかで、0.1秒に設定する必要があります。しかし、場合によって異なるので、正解はまだ発見できてません。
by Network Communication Note