ガレコレ [Garage Collection]
[ゆずFeS4]⑦ 海でドキドキ大冒険
※後付けて恐縮ですが、ちょっとでも雰囲気を楽しんで頂けるように、この特設ページの充実を進めています。
2019年8月10日
台風10号の影響で、イベントを中止としました。
なお、イベントにご予約頂きましたお客様におかれましては、2019年9月末日まで、お一人様3,000円のところ2,500円で実施しますので、ご検討のほどよろしくお願いします。岩瀬洋一郎@ガレコレのスマホに、電話またはメールでご連絡下さい。P.S. 9月1日(日)3名様ご予約ありがとうございます。
20190816 12時 突堤付近の状況
離岸堤のおかげで、内海で『シーカヤック』はできなくはありませんでしたが、泥だらけなので、ちっとも楽しくありません。中止は、仕方ないですね。
余談ですが、昨年は、『ゆず狩り体験』は台風による崖崩れで企画段階で白紙、9/30『合気道教室』も、台風直撃日で、室内ながら中止になりました。氏名に『瀬』と『洋』とサンズイが2つもあって、何とか占いでも『龍』だらけ。雨男のトドロで本当すみません。
なお、『奈半利町港まつり』は8月24日(土)に延期となりました。
16:00 船舶パレード
17:00 もち投げ
17:30 よさこい踊り
20:00 花火大会
P.S. 次回の第5回ゆずFeS(秋)で、『合気道教室(メイン)』と『ゆず狩り体験(協力)』を企画しております。こちらの方もよろしくお願いします m(_ _)m
海の生き物に、さわってごらん!
海でドキドキ大冒険
@奈半利町
ゆずFeS4ガイドブック
定点カメラ@海辺の自然学校
(奈半利町海浜センター)
消波ブロックで守られている『箱庭エリア』では、シュノーケリングを、安心して楽しめるよ。『外海エリア』では、シーカヤックで魚の大群に出会えることもあり、黒く盛り上がったところに進め~!
岸からすぐそこに、サンゴが広がっちゅう。海の生き物を直に観察しよう!この海で15年間遊んでいるトドロ(あだ名)がいろいろ教えちゃるきに。
夕方からは、奈半利町港まつりも楽しんでってね。
【日時】
2019年8月16日(金)13:00~16:00
【場所】
奈半利町ふるさと海岸
集合場所:奈半利町海浜センター(海辺の自然学校)
駐車場:10台
【参加費】
親子1組2名で5,000円。
子ども追加1名2,500円。
【定員】
10組(20名)
※最少催行人数3組
※年齢制限:小学生以上
【申込締切】
8月13日(火)
【内容】
4部構成で予定しています。熱中症や低体温症にならないように、小まめに休憩します。最近流行のサップが、予想以上に面白いので、シーカヤックの代わりに取り上げてみました。でも、海が濁って波が高い場合は、シーカヤックのみになりますので、ご了承下さい。
①足の届かない深さ4mの海上を泳ごう!(シュノーケルまたはゴーグル)
②潮溜まりで、魚掬いをやってみよう!
③サップ[SUP:Stand Up Paddleboard]で、座って舟旅!
④サップで、本当に立って漕ごう!
おまけ:親も遊びたい!希望者は素潜り(ジャックナイフ)にチャレンジ!
【備考】
水着、水中眼鏡(子ども)、帽子、Tシャツ、タオル持参。
大人(保護者)と子どもの組でお申し込み下さい。
更衣室、シャワー有。
【特典】
ビンゴ式 海の図鑑
【案内人】
トドロ(岩瀬洋一郎@ガレコレ)
色白で、髪も髭もまばらな52歳のおっちゃんです。最高105kgあった体重も、今では80kgに安定しています。トドロ(トド+トトロ)のあだ名を返上しなければいけない体形になってしまいましたが、当時小学生だった社会人に、未だにトドロさんと言ってもらえるので、気に入って使っています。(海ではトドロ、プログラミンではとどろん)
シュノーケリング
素潜り希望の親御さんには、『ジャックナイフ』でやってもらいましょう。ウェットスーツを着て、ウェイト(錘)無しで、シュノーケルと水中マスクを装着して行います。トドロが、1名ずつ指導します。
(1) からだを伸ばして、うつむきに浮かび、呼吸を整えます。
(2) 息を止めて、『腰を90度』に曲げて、頭と腕を下にします。
(3) 脚を跳ね上げて、からだを真っ直ぐにして、『倒立』します。
(4) 自然に沈み出しますので、腕でひとかきします。
(5) フィンが海中に達したら、蹴ってさらに潜って下さい。
(6) 水深4mぐらいでしたら、圧を調整する『耳抜き』は不要です。
(7) 息が苦しくなったら、浮上位置に障害物が無いことを確認して、浮上して下さい。
(8) 浮上したら、シュノーケル内の水を噴き出してから、呼吸して下さい。噴き出す空気が残っていなければ、シュノーケルを口から外して呼吸して下さい。
ウェットスーツを着ていますので、沈みにくいですが、必ず浮き上がりますので、安心して練習してみて下さい。呼吸をめい一杯吸い込むのではなく、半分ぐらいで潜るのがコツです。まあ、実際、80kgのトドロは、2~4kgのウェイトを付けて、めい一杯吸い込んで潜ります。もし、海中でトラブった場合は、ウェイトを外して放棄して浮上します。
シーカヤック(ドローン撮影)
水が澄んでいると、こんな感じで楽しめます。
なお、人手があれば、イベントもドローン撮影できるのですが。。。
【イベントマップ】
外海
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ 離岸堤 ┃ ┃ 離岸堤 ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┌→→→┐
③ ↑┏━┓↓
④ ↑┃突┃←
S ↑┃堤┃①シュノーケリング
U ↑┃ ┃
P ↑┃休┃ ②潮溜まり
~~~~┃ ┃~~¦~~~~休~~~~
休 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━
┃ レンガ道
┃ ━━━━━━━━━━━━
┃ Pトイレ━━┓歩道
┃海辺の ┃
┃自然学校 P ┃芝生
━━━━┻━━━━━┳━━━ ┣━━
集 ¦┃ ┃
バ 公 会 ¦┃ ┏━━┛
ス 園 所看¦┃ ┃
停 板¦┃ ふ┃ 貯木場
━━━━━━……━━┛ ┗━━━━━
157km地点 国道55号線
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
至室戸市 小¦ 至高知市
山側 川¦
P:駐車場 看板:海辺の自然学校 入口
休:休息所 ふ:ふるさと海岸
活動エリア(突堤付近)
余談ですが、奈半利町から室戸岬にかけて、知る人ぞ知る、いろいろな面白い雲をみることができます。きっと、そういう場所なんです。沖に竜巻が5本立っているのをみたことがあります。波立つ雲には流れる風を感じ、壮大なイワシ雲には涙しました。ミッキーマウスの形をした雲には、ドライブインなぎさのお母んと「カメラ、カメラ…」と。今なら、スマホでサッと写せたのにね。疲れたときには、浜辺に寝転んで、雲でも追ってみて下さい。
潮溜まり(魚を掬おう)
完全な潮溜まりでは無いのですが、熱帯性の魚を見かけたり、ニナなどの貝を取ったりできます。波が入ってくるので、波を背にして堪えて下さいね。波に向かって立つと、波にぶちこかされますよ。ちょっとしたことですが、何か逆に思えるでしょ。
実は、近くの室戸市羽根岬には、いい潮溜まりがたくさんあって、磯遊びには絶好のポイントだったのですが、海洋工事の捨て石が潮溜まりに打ち上げられ、埋め尽くされて、そのままになっています。人間の考えなんて浅はかだなあと思い、同時に無責任さも感じています。
道具
【ウェットスーツなど】
泳ぐときは『ウェットスーツ』『マリンシューズ』『手袋』で、怪我しないようにガード。サップおよびシーカヤックでは、水着の上に『ライフジャケット(救命胴衣)』を身にまとって頂きます。
○大人用ウェットスーツ
4mmジャージ地 ツーピース
S, M, ML, L, LL, 3L
[※大人用ウェットスーツの写真]
○子ども用ウェットスーツ
3mmジャージ地 ワンピース
100, 110, 120, 130, 140, 150cm
子ども用ウェットスーツ
【水中マスク】
シュノーケリング用マスク(大人用は度付きレンズ有)、水中ゴーグル(鼻無し)の2種類を、大人用と子ども用でご用意しています。
[※シュノーケリング用マスクの写真]
水中ゴーグル(鼻無し)は、シュノーケリングが初めての方だと、鼻も被せる水中マスクだと上手くいかなく、楽しめない場合が多々あるので、ご用意しました。今回のイベントの為に新規購入したもので、もし気に入ったら、ご自身が使用したものを半額でお譲りします。
大人用一眼式水中ゴーグル(鼻無し)
¥2,080のところ¥1,000でお譲り。
子ども用一眼式水中ゴーグル(鼻無し)
ブルー/グレー/ブラック
¥1,200のところ¥600でお譲り。
子ども用水中ゴーグル(鼻無し)
水色/ピンク
¥840のところ¥400でお譲り。
【フィン(足ひれ)】
短いタイプを、大人用[L, M, S]子ども用[子ども用M, 子ども用S]で、ご用意しています。
[※フィンの写真]
【タモ】
各自1本。つまり、親子で2本となり、協力し合って、魚を掬ってみて下さい。魚は水槽に移して観察して下さい。魚は、キャッチ&リリースでお願いします。
タモは、今回のイベントの為に新規購入したもので、もし気に入ったら、ご自身が使用したものを半額でお譲りします。
[※タモの写真]
¥537のところ¥250でお譲り。
【サップ】
親子で1台ご用意します。まずは、座って舟のようにして楽しみましょう。立つときは、1人で行います。お子さんが立つ場合は、親御さんがボードを支えるなどサポートして下さい。親御さんが立つ場合は、お子さんは岸に上がって見ていて下さい、こけてボードが飛んでくるからです。
[※サップの写真]
【メガサップ】
『メガサップ』に乗って、記念撮影します。お相撲できるくらい、大きいよ。でも、全員、乗れるかな?
[※メガサップの写真]
【シーカヤック】
『シーカヤック』は、悪天候下で実施することにします。ひっくり返りにくいタイプですが、波が激しい場所(離岸堤端の外海側)には、絶対に近づかないで下さい。
外海側
✕✕ ✕✕
■■■■■■■✕ ✕■■■■■■■
■ 離岸堤 ■✕ ✕■ 離岸堤 ■
■■■■■■■✕ ✕■■■■■■■
○↓← ○
↓ ←
波乗り↓
内海側
20190816 12時 離岸堤端の外海側は危険
シュノーケリングでは問題無い波でも、舟が離岸堤に打ち上げられてしまい、非常に危険です。もし、波乗り待ちで流されるなどして、そうなった場合、舟を放棄して、離岸堤の内側に身一つで逃げて下さい。離岸堤の上にいる場合は、歩いて離岸堤の内側に進んで下さい。舟とパドルは、スタッフが回収します。
適度な波の場合、波乗りが楽しめます。外海へ流されないように気を付けながら、チャンネル(離岸堤と離岸堤の切れ目)を、離岸堤の端内海側を目指します。大きな波が来る前に、舟の先端を、内海側に向けます。波に乗るコツがあるのですが、まずはひっくり返らないように慣れて下さい。
シーカヤック
【水中カメラ】
1台あります。親子で泳いでいるところを撮影しますね。
小っちゃな水中カメラ
休憩も充実
20190803突堤の日除け(練習)
日除けを用意するので、休憩してね。冷えたジュースやお茶を用意します。ガリッコを凍らせておくので、半分にして親子で食べてね。
写真は、練習で突堤に設置したときのもの。本番では、もう少し高いところに寒冷紗を2枚で設置します。
○突堤(3m×6m)
○海岸(3m幅で、潮溜まりとサップエリアの2ヶ所)
【特典】ビンゴ式 海の図鑑
昔の水中写真でごめんなさい m(_ _)m
箱庭エリア:トゲチョウチョウウオ
外海エリア:アオブダイ、サンノジ
『海中ビンゴ』は、奈半利町ふるさと海岸で、普通に見られる生き物で構成しています。溢れたものやレアなものは、欄外にまとめました。思った以上に、たくさんの海の生き物と出会えますよ。それにしても、今年はあれだけいたフナムシを見かけていない。
【魚編】
①ベラ類(胴長)
・ニシキベラ(緑ベースで虹色。ベラの90%がこれ)
・ヤマブキベラ(♂青/顔がピンク、♀黄)
・カミナリベラ(♂緑/顔にオレンジ斑点、♀白)
・キュウセン(♂緑、♀赤/黒/赤)
・クギベラ(口が長い。♂緑、♀白/口がオレンジ)
・オトメベラ(青)
・ムスメベラ(赤/黒/白)
・ホンソメワケベラ(小さい。白/黒/白)
②ソラスズメダイ
③オヤビッチャ(白/黒、黄色が混じる)+シマスズメダイ(白/淡い黒、尾の付け根に黒斑点)+ロクセンスズメダイ(白/黒、尻尾に黒のライン)
④ミヤコキセンスズメダイ(オレンジ色/水色のライン)
⑤ネズスズメダイ(幼魚が眉毛が光る水色)
⑥クロスズメダイ(幼魚が黄/白/黒)
⑦ミツボシスズメダイ(クマノミと仲が良い)
⑧クマノミ(ミツボシスズメダイと仲が良い)
⑨カゴカキダイ(黄/黒)
⑩チョウチョウウオ類
・チョウチョウウオ(黄)
・トゲチョウチョウウオ(白)
⑪ハタタテダイ(角が固い)+ツノダシ(角が柔らか)
⑫ギンユゴイ(尾が黒白ゼブラ。水槽で一番飼育しやすいが、大きくなる)
⑬タナバタウオ(黒くてヒラヒラ)
⑭ハギ類(ニサダイ科)
・クロハギ
・シマハギ
・ニジハギ
・キイロハギ
×ナンヨウハギ(青/尾が黄。映画ニモではドリー)は見かけたことが無い。
⑮サンノジ(ニザダイ)
⑯ブダイ類
・ブダイ
・ヒブダイ
・アオブダイ(成魚は額にコブ)
⑰ヒダリマキ(タカノハダイ)+ミギマキ(口が赤色)
⑱メジナ類
・グレ(メジナ)
・オナガ(クロメジナ)
・ハラキリ(オキナメジナ)
⑲テンジクダイ(離岸堤の下に、群れている)
⑳クロユリハゼ(チャンネル付近に浮かんでいる)
㉑ボラ(の大群)
㉒キビナゴ(の大群)
㉓イワシ(の大群)
㉔カマス(の大群)
㉕イサキ(の大群)
○その他よく見る魚
・ハゼ類(どこにでもいる)
・イスズミ(離岸堤で見かける。グレより太った感じ)
・ダルマカレイ(砂地で見かける。ちなみにダルマオコゼは猛毒)
○レアな魚
・オジサン(髭で餌を探す)
・ツバメウオ(波打ち際で見かける。茶色のゴミと間違える)
・ヤガラ類(細長く、口がラッパ状)
・サザナミヤッコ(幼魚が青/黒/白の輪状縞)
・カエルウオ類(黄・ピンク・茶。歩く)
【海辺の生きもの編】
[貝類]
①ニナ(巻貝を意味する。黒。ツルツルと溝あり)…美味しい
②ツベタカ(ギンタカハマガイ、広瀬貝)…美味しい
③サラサバテイラ(高瀬貝。ツベタカと比べて、尖っており、赤紫の縞模様もはっきりしている)
④アワビ類…美味しい
・トコブシ(流れ子)
・クロアワビ
・メガイアワビ
⑤カサガイ類
⑥ヒザラガイ類
⑦チャンバラガイ(マガキガイ)…イモガイ類と区別可能。美味しい
⑧ウミウサギガイ
⑨タカラガイ類
⑩[ウミウシ類]
・アメフラシ(茶色。刺激で紫色の汁を出す)
・アカウミウシ(器用に泳ぐ)
・アオウミウシ(青ベース/触覚と外鰓が赤/筋が黄。プラモデルみたい)
・ヤマトメリベ(大きな口)
⑪[ナマコ類]
・クロナマコ(ナマコの99%がこれ)…食べられるらしい
・マナマコ…美味しい
[ウニ類]
⑫ムラサキウニ(ウニの99%がこれ)
⑬ツマジロナガウニ(棘の先が白。体が楕円形)
⑭バフンウニ(石をはぐとみつかるが、小さい)
⑮コシダカウニ(小さい。手毬麩のよう)
⑯シラヒゲウニ(大きなバフンウニだと食べる人がいるが、酸っぱい)
⑰フシザオウニ(外海から流れ着いたと推測)
⑱ノコギリウニ(外海から流れ着いたと推測)
⑲タコノマクラ(砂地にたくさんいる)
⑳クモヒトデ類(黒、赤。石をはぐると見つかる)
[クラゲ類]
㉑カブトクラゲ(毒無し)
㉒タツノオトシゴ
㉓カンザシゴカイ類(いろんな色。混合色もいる)
㉔ワレカラ(テングサにいる)
[エビ類]
・イセエビ
・タビエビ
・セミエビ
・テッポウエビ
[カニ類]
・トゲアシガニ
・イワガニ
・マンジュウガニ
・クモガニ
・フナムシ…今年は見ていない
・フジツボ類
・カメノテ…食べられるが、苦手
[貝類]
・カキ類…ここのは酸っぱくてダメ
・ベニシリダカガイ
・イボニシ
・イシダタミガイ(黒ベースの石畳模様)
・メクラガイ
・ヒオウギガイ(長太郎貝。ホタテ類。茶、オレンジ、黄、ムラサキ、ピンク)
・ウズラガイ(茶色と白の格子がウズラの様)
・ナツモモガイ(全体が肌色で、黒の斑点、先端がピンク。おっぱい)
・アクキガイ類
・アクキガイ
・ガンゼキボラ
・アマオブネガイ類(舟のような形)
・フデガイ類
・オニツノガイ類
・タケノコガイ類
・イボキサゴ
【危険な生物編】
なんとなく、遭遇率順に並べました。『④カツオノエボシ』『⑦オニヒトデ』の遭遇率はかなり低いのですが、最も注意しなければなりません。
『サメ』はいるの?とよく聞かれますが、沖合の大敷網(定置網)に入るので、奈半利町ふるさと海岸では、泳いでいるサメを見たことはありません。トドロが、奈半利町ふるさと海岸をお勧めする理由の一つです。トドロは、パラオのドロップで、1.5mのサメが頭上を通過していった経験があります。サメは血や動くものに反応するので、動かないことが肝心です。もし、サメが向かってきたら、ダメもとでサメの鼻を攻撃するそうです。
まあ、奈半利町ふるさと海岸で、普通に注意しなければいけないのは、いわゆる『コケ』です。ガレコレのお客さんにも、大尻餅をつかれて、めげられた常連さんが若干1名おります。注意しても聞かないよその方には、頭を打って救急車で搬送された人もおられます。突堤の段々が、緩い坂になっており、明らかに設計思想ミスなのです。
『アンドンクラゲ』は季節もので、出現ピークは、昔はお盆で300匹一網打尽にして皆無にしていましたが、今は7月下旬でまばらなので見つけたら蹴り潰しています。アンドンクラゲは、透明なクラゲですが、薄いピンク色なので、慣れれば見えます。波打ち際に集められていることが多いので、濁ったところへ迂闊に顔を沈めるのは厳禁です。もし、アンドンクラゲの足が、巻き付いたら、焦らずに、アンドンクラゲがいないことを確認して、海中で優しく取り除きます。水道水で洗うなど刺激を与えると、アンドンクラゲの足に残っていた毒矢がさらに発射されます。酷い場合は、お医者さんに行って下さい。ほとんどの場合は、クラゲにも効く市販の虫刺され薬を塗り、たのたの温泉で湯船につかれば、かなり回復します。
①被覆性の海藻…コンクリートや大きな石に被覆。滑りこける。
・イソハンモン
②イモガイ類(猛毒を持つものがいるので注意)
③アンドンクラゲ(4本足に毒)
④カツオノエボシ(猛毒。遭遇頻度はかなり低いが、ゴミかと間違える)
⑤ガンガゼ(細くて長い棘に、触らないで!)
⑥ラッパウニ(毒があると言われているが…?)
⑦オニヒトデ(遭遇頻度はかなり低いが、絶対に触らないで!トドロは、駆除中に作業ミスで、手袋の上から柔らかい棘にかすっただけで、血が止まらず、吐いたことがある)
⑧フグ類(大型のものは、口ばしで噛み切る。毒を持つものが多い)
・クサフグ
・キタマクラ
・ハコフグ
・クロハコフグ
・ハリセンボン
・ウミスズメ
⑨ウツボ類(指先や鼻などが噛まれるので、近寄らない)
・ウツボ
・ワカウツボ
・ゴイシウツボ
・トラウツボ
⑩ダツ(群れて囲んで、突き刺しに来る。キラキラ金属はダメ)
⑪アイゴ(背ビレに棘)
⑫ゴンズイ(群れてゴンズイ玉と呼ばれる。ヒレに毒棘)
⑬ヒョウモンダコ(噛まれると猛毒。触らない。コバルトブルーのヒョウ柄)
⑭カサゴ(ヒレに毒)
⑮ミノカサゴ(ヒレに毒。薄い茶色のゴミかと間違える)
⑯アカエイ(尾の中程に毒棘。泳いでいるときは群れており、こちらに近寄ってこない)
⑰サメ類
・ニタリ(尾の長い凶暴なサメ。ひん死で、岸に打ち上げられたことがある)
⑱クジラ(巨大。死んで、離岸堤外海側に打ち上げられたことがある)
お楽しみに(^^J
by Network Communication Note