ガレコレ [Garage Collection]
手記2010(第181回~)全46回
◆第226回公開練習
2010年12月28日(火)19:00~20:00~20:30
参加者:岩瀬、羽根3兄弟、お父さん見学
テーマ:今年の総復習
○歩み
○合気道的反復横とび
○流し表
○後ろ受身
○山越え~入身投げ
○呼吸投げ
○固め
○二教の関節
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◆第225回公開練習
2010年12月21日(火)18:40~20:25,20:30~22:00
参加者:岩瀬、黒岩
テーマ:踵を付ける意味を知る。
○摺り足
・膝から踵までを竹馬のイメージで、カッカ、カッカと俊敏に歩む。
・足裏三点を同時に付け、同時に離す。
→親指の付け根、小指の付け根を先に付けて、踵点を心もちあとに付ける。
→踵点を先に離し、親指の付け根、小指の付け根を心もちあとに離す。
・踵へのクッションとなる。
・足首に負担をかけない。足首を怪我しない。
○合気道的反復横とび
・畳の縁を基準にする。
・呼び動作無し。(動き出すときに、前足がずれない。)
・端の線では、ギリギリまで足を進めて、小さい歩幅で自然体。
・薬指を前に出し、心臓が動くきっかけを作っても良い。
×腕を振り回すのではない。
・心臓が傾いて、動き出す。
・疲れずに、何分でも出来るはず。
○半身の切り替え
・動き出すとき、前足がずれない。
○体捌き袈裟斬り
・1前足半足後ろ→2前足半足前→3前足前進→4腰を向けることにより前足斜め・・・
・タ、タ、ターン、タ。
・4で、腰を切り過ぎない。
・4で、後ろ足がずれない。
○波返し表
・相手の力を十分に体にもらってから、体を捌き、力の一部をすかす。
・手刀のたたみと体の受けで、調度のところがある。
・すかしたとき、力の一部は弓なりになった自分の体に乗っている。
・弓なりを解き、力を返す。
○一教表
・弱い手刀のラインを意識して、相手の体を移動させながら、肘を取る。
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◆第224回公開練習
2010年12月14日(火)18:45~20:00~20:30~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根3兄弟
○180度転体
・表は、足を移動せず行う。
・裏は、前足を後方に移動して行う。
○押さえ込み
・相手の肩を押さえる。
○剣の素振り
・必ず、墨壷から抜き上げてから振る。
×不用意に、素振りしている人の前後を通過しない。
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○半身の切り替え
・呼び動作無し。
×打撃系経験者は、回し蹴りの癖で、どうしても前足が先に回ってしまう。
・足の外側、足首の前側の力を抜く。
→足裏がぺちょっとくっ付き、膝が心地よく抜ける。
・すべての体捌き、技の基礎である。
・この足首捌きが、相手にくっ付いても不快感を感じさせない。
×足首が硬いと、手刀をどんなに上手に行っても、効果が半減してしまう。
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○剣の素振り(乱)
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◆第223回公開練習
2010年12月7日(火)18:45~20:00~20:30
参加者:岩瀬、羽根3兄弟
○剣の素振り
○後ろ受身
○前回り受身
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○半身の切り替え
・予備動作無しを重点に、行った。
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◆第222回公開練習
2010年11月30日(火)19:00~20:30~21:45
参加者:岩瀬、吉良川
テーマ:予備動作
1対1の練習なので、かなり深いところを練習した。
○長野峻也著「武術の読み」
・一気に完読。
・予備動作について言及。
・甲野善紀氏の「捻らない体捌き」を非難。
・本道場では、捻らない体捌きを実践するが、反対の意見も参考に。
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○歩み
・心臓が股。
○半身の切り替え
・前膝を動かさずに、半身を切り替える。
・予備動作を無にする。
・前蹴り様に行ってみる。
・先に、前足を捻らない。
・半身の切り替え後、前足だった後ろ足が開く。
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◆第221回公開練習
2010年11月23日(火)19:00~20:10~21:45
参加者:岩瀬、吉良川、新徳、黒岩
テーマ:手首のしなやかさ
練習後も、23時半まで語り明かした。
○手首の柔軟
・二教小手回し
・心臓から内側に、拳一つずらす。
・相手の手首、肘が各々90度に無理なく曲がる。
・相手の上腕二頭筋に、力を入れさせない。
・三教小手捻り
・相手の四指をずらして、指の第二関節までを覆う。
×基節に被せない。
・一の字
・相手の人差し指と小指の2本を反らせる。
△四指全部では、弱い。
・指の第二関節までを覆う。
○歩み、流し表
○山越え
・山越えして、手のひらを相手の腕に十分に付けてから、相手の手首まで撫でる。
・遠心力、自分の腕の自由落下、相手の力を感じて、手刀が浮き沈みしないように行う。
×スピードが速いあまり、手刀が上がるのがよくみられる。
×相手の腕を押さえつけるのではない。
・第一段階として、お互い止まって行ってきた。
・第二段階として、相手が止まっているところを、自分の間合いで入身して行う。
・第三段階は、まだ行っていないが、直線上でお互い1、2歩、歩み寄って行う。
○体捌き袈裟斬り
・4ステップで行う。
・詳細に言えば、6ステップが考えられる。
×2ステップ(1+2,3+4)、3ステップ(1+2,3,4または1,2,3+4)では行わない。
・3ステップ目は、心臓を傾けて、まっすぐに進む。
・バーゲン場で割り込むように。
・相手の肩に手を載せる感じ。
・筆で言えば、起筆。
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○四方投げ
・運足
・後ろ足を45度捌く→前足を引き寄せ90度に捌く→後ろ足を引き寄せ90度に捌く→180度転体→入身で半歩前進。
△足を引き寄せるのが目的ではない。
・足の位置が分かった時点で、実際に近い運足である足の引き寄せを半分にして行った。
○180度転体
・足裏全体で回る。
・足裏三点を地上0mmで浮かせ、回って着地する。
・本物ではないが、ジャンプして、回って着地するようなもの。
×足裏が捻じれるのではない。
・体が向くだけという感じ。
△腰を回す、腰を切るといった一部分だけで表現できない。
×空手の型に見られるように、キビキビと腰を切るのではない。
○剣の素振り
・束を上から覆い被せる。
・薬指を巻く。
・生卵を握り割らないように行う。
・尾てい骨の墨壺に、まっすぐ付けて、まっすぐ引き抜く。
・心臓を傾けて、半歩ほど前進しながら振り下ろす。
・筆で言えば、起筆、送筆、終筆を意識する。
○呼吸投げ
・相同じ手首に触れ、相手の表に入身して、振り下ろして投げる。
・剣の素振りをイメージする。
・相手の肘近くから、下から親指と四指が入り、手のひらが相手の腕に触れる。
・相手の肘近くから手首まで腕の下部を、相手の心臓上まで撫で上げ、頂点で薬指を巻く。
・相手の心臓下まで自然落下させる。
・相手の人差し指から脇の腹側までのラインが張る。
・相手の手のひらの龍の球が自転して、相手が巻き込まれてくる。
・剣を振り下ろすように、手首を柔らかくして投げる。
×相手の手首を掴むのでも、引っ掛けるのでもない。
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◆第220回公開練習
2010年11月16日(火)19:00~20:00~21:30
参加者:岩瀬、吉良川、新徳、羽根3兄弟
テーマ:リスタート
・十兵衛相撲後の練習で、羽根3兄弟は力任せになってしまった。
○歩み、流し表
○山越え
・相手に気取られないように行う。
○多人数取り
・子ども達が言うこと聞かないので、結果的にこうなった。
・舞によって惑わし、相手を集める。
・倒した相手を盾に使う。
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◆第219回公開練習
2010年11月9日(火)19:00~20:00~21:30
参加者:岩瀬、吉良川、新徳、黒岩
テーマ:反射
反射という表現を用いたことはなかった。武術好きの面々なので、自分なりの解釈で、技の説明や体験を表現してもらえるので、今まで中途半端な理解度だったことがすっきりする。
○波返し表
・手首を、常に平らにして行う。
×手首を、反らし折しない。
・力をもらう時は朝顔の蕾、力を出す時は朝顔の開き。
・基本の水平回しなので、人差し指が天に向く。
・薬指で、パァッと蕾み、パァッと開く。
△指が1本1本入っていくのではないと思う。
・相手の力をもらう過程で、自分の心臓にもってくる。
・自分の肘が、自分の体に折りたたまれていく。
・半ケツに捌き、相手の力を流す。
×仰け反らない。
○合気入身投げ
・相手が構えて止まっているところを、一歩入身して行う。
・入身して、前足が定まってから、相手の腕に対して、手刀が上がり付く。
・手の甲で相手の腕を摺り上がる。
・手刀が山越えしたところで、薬指が絡みついていく。
・山越えの動作で、相手を弱い手刀に矯正する。
・相手の腕を、手の平で撫でる。
×押さえ込むのではない。
×山越え時に、相手の手首まで行ってしまうと、この行動が出来なくなる。
・流しで、後ろに向く。
・この練習では、相手がついてこなくてもよい。
・手刀を拳1つ下で返してくる。
・相手から見えるように、手刀が上がってくる。
・自分の心臓が、相手に乗っていく位置取りが重要である。
×得てして、足が先行して手刀が遅れ、鳩胸になっている。
・背後霊を倒す。
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○歩み
・小さな腿上げ
・足裏三点を同時に付き、同時に離す。
・適度な半歩で進む。
○波打ち
・正面に手の平を見せて、波打つ。
×手の平が初めから平らになっていて、正面から手の平が見えないのは十分でない。
・バスケットの両手で行うシュートとパスの中間ぐらい。
・波打ったら、正面から爪が見える。
×手の平が平らになって、正面から爪が見えないのは十分でない。
・薬指を蝶番として、手の平が平らになる。
・後ろに移動する。
×平らにしながら、移動するのではない。
○背面取り
・波打ちの要領で、相手の肩を越して指を入れていく。
・手の平が相手に触れるか触れないかの位置。
×相手の肩に手首を乗せて休まない。
・薬指を蝶番に、手の平を平らにする。
・相手の肩に、中手骨頭が触れる。
・中手骨頭を摺りながら、山越えする。
・山越え完了時、指先と中手骨頭が半分ずつ引っ付く。
×指を鍵爪にして引っ掛けるのではない。
×十分に山越えする前に、次の動作に移ってしまう。
・山越えが目的ではない
・相手の心臓に十分に技を掛けていく意識があれば、型一辺倒の動きにはならない。
・相手の心臓を感じて、落とす。
・相手のケツが落ち、相手の膝に我慢の曲げが生じる。
×相手が、安定したスクワット様になってはいけない。
・落とすのを緩めて、相手の膝が伸びてから、引き落とす。
・相手が後ろ斜めに棒立ちになる。
×引き落としを、無意味な方向に跳ねない。
・これが開放の技法だが、相手の膝が帰ってくるのは反射だと思う。
×反射なので、タイミングを損なうと倒れない。
・相手が無意識中で、無重力の空間に誘う術である。
・これが出来なくても、技は掛かるので、深刻に考え込まない方がよい。
・相手の心臓の動きは、多くの技に共通。
・小さい扇で後ろで斜め→真下→開放にて上で斜め→大きな扇で落とす。
・相手の心臓と戦っており、相手の心臓に効かせる。
・相手の体格や柔軟に合わせるのだが、相手心臓に効いているかが本当の目安となる。
・カーブなのに、ストレートの振りでは、打ち返せないのと同じ。
○剣の素振り
・束に手の平を被せ、薬指を巻き付ける。
・半身で行う。
・肩-心臓-肩が、正面から拳3つで並ぶように構える。
・墨壷に付けて、2~3cm引き上げてから斬りにいく。
・剣先は、自然に振り下ろす。
・自分の足指、膝を切らないように、又に剣を入れる。
・厳格には、後ろ足の足心に向かうのだと思う。
○二段取り
・実践を想定した練習である。紹介のみ。
・相手に打たせる。
・相手の力量や武器が不明、不意打ちの場合、一段目は外しや崩しに専念して判断し、間を置かずに二段目の攻撃をさせることで、相手が十分な体制で攻撃できなくする。
×相手のタイミングで、コンビネーションを打たせるのではない。
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◆第218回公開練習
2010年11月2日(火)19:00~21:20
参加者:岩瀬、吉良川、新徳、黒岩
テーマ:初心に戻って
吉良川さんが1年ぶりに復活。黒岩さんが新規参入。
○歩み
○流し表
・転体の際、小指が腿を摺っていく。
○体捌き後ろ捌き
・後ろに進むのだが、心臓を前に倒して行う。
・後ろをきちんと向く。
・前足を半ケツにすることにより、渦ができる。
○合気揚げ
・立位で行った。
・弱い手刀の終着点、脇の腹側の衣服を摘まんで、心臓を挟み込むようにして、自分の側面に崩す。
・相手の両肩を寄ってきて、弱い手刀の終着点を意識して、同様に行う。
・両手持ちより、同様に行う。
・弱い手刀とは、人差し指の爪から発し、腕の外側から内側へ、脇の腹側表面に達する。
・弱い手刀のラインに、自分の強い手刀のラインを合わせる。
・相手を両手持ちから、同様に行う。
○剣の素振り
・剣を自然に地まで振り下ろす。
・これが合気道の技の流れに繋がる。
×水平で仮留して、それが落ちていくのは、ぎこちない。
・剣先を墨壺に入れて、抜いてから剣を振る。
--黒岩さん参入
○歩み
・まず、心臓を地球の中心に向けて立つ。
・心臓をゆっくり、前に傾けていく。
×頭を下げない。
・我慢が出来なくなって、半歩ほど前足が自然に出る。
×筋力で前足を出さない。
・傾きを保ちながら、進む。
・心臓を起こすと、止まる。
・足裏三点を同時に付く。
・小さな腿上げによって、地上0mmで足裏を滑らせていく。
×しゅっしゅっと大きな音が立つのは、ズリ足。
・進んでいるときは、薬指が地と垂直になる。
・腕の力が抜けている状態。
×鳩胸、ペンギンにならない。
・将来的に、手刀は下半身に左右されず、自由を得る。
○剣取り
・今回は、仮想剣に繋がる感覚を知ることが目的。
・剣の弱点を把握する。
・相手の側面、相手よりやや前で、相手に対して斜め位に立つ。
・手の平を上にして、相手の後ろ腕を手の甲で撫で入れる。
・束付近で手刀を返し、束にペチョンと到達する。
・剣の弱点を落とすように、力を伝える。
×束を落とすのではない。
・相手の小指球を、自分の人差し指が撫でるように、斜めに入っていく。
×相手の小指球に食い込んでいかない。
・技としては、束に到達した後、刃を滑らせ、剣を挙げてから、落とす。
・剣を滑り挙げることにより、相手の剣の返しを防ぐことができる。
・こちらの方が、ごまかしが効いて楽かもしれない。
・技として、差し出した小手を斬らせておいて、入身にて相手の側面に辿り着く。
○手刀のつくり
・強い手刀のラインは、心臓から発し、背中に回り、肩甲骨の下、脇、肘、手首、薬指と腕の外側を帯状に連なり、薬指からは仮想剣が伸びる。
×手の平だけが手刀ではない。
△心臓から胸に回り、手の平で壺を持つ様にとの表現は、腕の内側で小さい手刀になり、よくないと思う。
・薬指には、正中神経と尺骨神経が入っており、薬指を意識すると、手の平が自然に開く。
・薬指を弾き出すように、前方に投げ出すと、自然な手刀のラインになる。
○背面取り
・技としては、入身して相手の背面を取り、肩に手刀を掛け、背中から落とす。
・相手の背面から肩に手刀を掛け、背中まで撫でる。
・肩を山越えしながら、寄せる。
・両手の平で、吸盤のようになる。
・指先と中手骨頭が、半分ずつ引っ付く。
×指を鍵爪にして引っ掛けるのではない。
・相手の心臓を意識して、落とす。
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◆第217回公開練習
2010年10月26日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、黒岩(見学)
テーマ:初段を目指して
高知市在住の方が、室戸市に用事があり、立ち寄って見学。
新徳くんは、良い緊張感の中での練習となったと思う。
○剣の素振り
・握りについて
・後ろを、束の先端に小指を半分絡ませるやり方1。
・後ろを、前にくっ付けるやり方2。
・前を、人差し指先端は鍔に付け、親指と人差し指の輪は空ける。
×ズリ足にならない。
・墨壺に付け、引き揚げてから斬りにいく。
・剣先で、袴が切れるほど。
・斬り先は、股の下。
・後足の足心に向けて、斬り落とす。
・剣先について
・実践では、威圧や相手の次の返しを考えると、斬り終わっても剣先を下げない方が望ましいと考えられる。
・合気剣では、手刀の習練の一環ということもあり、手刀の動きに自然に任せる。
○体捌き袈裟斬り
・半足~一足で進む。
・相手を想定して、間合いをイメージする。
×進むのが目的ではない。
・斬りでは、相手の肩口から心臓に効かせる。
・自然に、前足が開く。
×無理に体をよじるのではない。
○体捌き後ろ捌き
・心臓を前に倒して、捌く。
・半ケツで、後ろ側に渦の中心をつくるので、後ろに捌ける。
×丸太ん棒にならない。
・後ろまで向く。
○剣の流し表裏
・ずりを改善する。
・初動の騙しで、体は進むが、剣は浮いたまま止まることで、剣が引き寄せられる。
・体に剣が近づいたことで、ずりを十分できる。
・決めでは、刃を寝かし進める。
×刃が、回転して進むのではない。
・流しでは、剣先が決めの状態で上がっている。
×剣が水平にならない。
・体の側面で、への字で剣先を、瞬時に自由落下させる。
×落としながら、動くのではない。
・手首を柔らかく。
・への字に体を合わせて、剣先を墨壺に入れる。
・四方投げを例に、への字を説明したが、不十分であった。
○合気揚げ
・手刀の造りで、相手の掴みを弱い手刀に変える。
・相手の掴みの親指~薬指の輪を、親指~人差し指に切り替える。
・相手の人差し指の爪側から出たラインを、脇の腹側に繋げる。
・相手の脇の腹側のポイントで、心臓を挟んで崩す。
・このポイントの服を、軽く摘まんで投げてみると理解できる。
×このポイントを攻めるが、相手を浮き伸ばすのが目的ではない。
・相手の腰は動かず、相手の心臓だけを動かす。
○合気入身投げ
・山越えは、相手の肘の手首側から摺り入る。
・手刀の返しで、相手の腕に乗る。
×突き入れるのではない。
×押さえ付けるのではない。
・相手は、弱い手刀になっている。
×押さえ付けると、強い手刀に再び戻る。
・実は、山越えだけで、技になる。呼吸投げの一種。
・相手の弱い手刀を壊さずに、後ろに流す。
・1拳下で、戻ってくる。
・相手から見えるように、自分の手刀を昇らせる。
・あとは、背後霊などを駆使して、投げる。
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2010年10月19日(火)は、仕事の都合でお休みさせていただきました。
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◆第216回公開練習
2010年10月12日(火)19:00~21:10
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟、おばあちゃん(見学)
テーマ:前半:大きい相手に技をかける、後半:初段を目指して
子供時代には、大人になってしまっては考えられないくらい大男と対峙することができる。この感覚を眼にして、子供を指導していく。
○肘押え(一教、五教に通じる)
・相手の肩がスプーンになるようにして、落とす。
○歩み
○体捌き:後ろ捌き
○DVD井上強一先生の技を鑑賞
○後ろ受身
・マットレス3枚→2枚→1枚
・連続回数を、自己申告で決めて、こなす。
・畳の上で、体育座りからゴロゴロ20回。
・首上げ20秒以上
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○DVD井上強一先生の技を鑑賞
○抜きの練習
・入り身投げ、天地投げなど。
○体捌き:四方捌き、面摺り捌き
・自然体になってから、腰を切り直す。
・半ケツ。
・面摺り捌きにおいて、手刀は、自然体時に摺り、上下が逆になっていく。
・摺りの最後は、上下とも前方。
・面摺り捌きにおいて、入身掌底。
・手刀は、体の前方にあり、入身に従って伸びていく。
×腕力を使わない。
×ぶらんこにならない。
・相手の咽下から顎に摺り、止まることができる。
×咽輪ではない。
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◆第215回公開練習
2010年10月5日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:初段を目指して/手刀を休ませる
○手首のストレッチ
・二教小手廻し、三教小手捻り
・相手の脇、腹側に力を停滞させて、相手の心臓を動かす。
・五教手首極め、一の字
・相手の薬指のラインで臨界点に固定して、相手の人差し指のラインを攻める。
・小手返し
・相手の人差し指のラインで誘導し、相手の薬指のラインで極める。
○受身
・後ろ受身
・お尻を上げることで、頭を体全体で支えることができる。
・回転受身
・後ろ受身あっての後方回転受身。
・前受身あっての前方回転受身。
×初めから回転するのはおかしい。
・捨て受け
・自分の脇、腹側に力を停滞させる。
・手刀→肘からのラインと足からのラインの交点。
・前宙受身
・小手返しの受身。
・補助的に、決められていない手で誘導してやると、飛びやすい。
・背中→腰→脚と順につき、力を逃がす。
○体捌き四方捌き・面摺り捌き
・T字の組足の練習に終始した。
・しゃがみは、尻が落ちていく。
×尻が、重心の上にあっては、筋力を使っている。
・尻と頭のヤジロベー。
○剣の素振り
・墨を撒き散らさない。
・手刀を、上から被せる。
・薬指で振る。
・持ち替えを行ってみた。
・持ち替え方は2種類ある。
○剣の流し裏
・流しでは、剣の高さを保つ。
・運足は、粘るところとさっと動くところの組み合わせ。
・入身は、さっと。
・ズリ、極め、流しは、粘る。
・収めは、さっと。
・収めでは、剣を休ませる。
・休ませた方が、速い。
・休ませることを覚えないと、技が活きてこない。
・流し→斬る。
×流して→斬る。
・振り回しもありだが、ここでは間違い。
・最後の斬り
・起筆で、手の平を叩く。
×手刀を振り下ろすだけでは、不十分。
・一歩出る必要はない。
・膝頭は、足心~湧泉。
○呼吸について
・呼吸しない。
※正直なところ、この概念、手法は、はっきりしていない。
×呼吸を止めるのではない。
×呼吸によって、技が乱れてはいけない。
×相手に呼吸を悟られてはいけない。
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◆第214回公開練習
2010年9月28日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟、おばあちゃん(見学)
テーマ:前半:弱い手刀、後半:初段を目指して
○歩み~流し
○後ろ受身
・マットレス3枚→2枚→1枚
・畳の上で、体育座りからゴロゴロ。
・お尻を浮かすところまでやる。
○合気崩し
・合気揚げに繋がる練習。
・相手の肘をすぼめ浮かし、相手の脇の腹側に力を留める。
・相手を浮かす際、人差し指からのラインにする。
・相手を崩した際、手刀を開放して、無重力空間をつくる。
・これすなわち、弱い手刀をつくることなり。
○波打ち
・バスケットボールのパスのように、脇を開けずに繰り出す。
×肘が外側に膨れない。
・薬指の爪先が蝶つがいになる。
・手刀を落としてから、後ろに進む。
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○体捌き
・後ろ捌き
・背中の壁をつくる。
・袈裟斬り
・ステップ3/4は、背中の壁を意識して、真っ直ぐ進む。
・入身捌き
・初動を行う。
・小手斬り
・入身捌きから心臓が傾いて、斜めに進む。
・外側の肩が、壁に摺っていく。
○合気揚げ
・相手の掴みの輪を、親指~薬指から親指~人差し指に切り替える。
・これすなわち、手解きがけの極意なり。
○剣の素振り
・摺り足で、踏み出した足は地面に垂直につく。
・矛盾に聞こえるが、少しのズリ足も併用する。
・剣は手刀の延長線。
・両手刀の位置で、剣を止める。
×握りで、剣を止めるのではない。
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◆第213回公開練習
2010年9月21日(火)19:00~21:30
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:初段を目指して
○基礎
・歩み~流し~入身
・波打ち
・波返し
・合気揚げ
○剣
・剣の素振り
・剣の流し表裏
○体捌き
・入身捌き
・小手斬り
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◆第212回公開練習
2010年9月14日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:初段を目指して
○相対捌き
・表入身
○体捌き
・後ろ捌き
・袈裟斬り
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2010年9月7日(火)は、台風の為、お休みとさせていただきました。
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2010年8月31日(火)は、仕事の都合で、お休みとさせていただきました。
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◆第211回公開練習
2010年8月24日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:心臓が股、弱い手刀
○歩み
・心臓が股。
・ケツがグイグイ押し出される。
・半分で進む。
×肩を揺らす必要はない。
・心臓を傾ける。
○流し
・流しの軸足が着くと同時に半ケツ。
・流した後、軸足の半ケツを開放して、自然に入身する。
・入身では、心臓が股で、半ケツにしていたケツがグイと出る。
○合気揚げ
・相手を弱い手刀にして行う。
・人差し指→腕の外側上部1/4軸→脇の腹側。
・相手に力を出させないためには、力を滞らせたのち開放することが重要である。
・相手の腕を挟みこむ方法。
○挟み投げ
・合気揚げの要領で行う。
○首投げ
・挟み投げの片方の手刀を首に当てる。
・首も同様に、脇の腹面へ押しやる。
・腕の方を大きく開放し、首の方を小さく開放する。
・首を背後霊の要領で投げる。
・首に当てる片手だけでも行う。
・張り手に対してのガードごと投げることができる。
○剣の素振り
・剣先が筆で、起筆→送筆→終筆を心がける。
・送筆で、トルクが上がる。
・音が変わる。
・心臓が股で、詰め寄る。
・剣先が、自然に前面下に差し出される。
×剣を引き戻さない。
×墨を撒き散らさない。
・両手を使う。
・片手ずつでも、剣が振れる。
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◆第210回公開練習
2010年8月17日(火)19:00~21:30
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:弱い手刀、体捌き七型
○歩み
○流し表
○180度転体
○360度転体
○後ろ受身
○当て崩し(弱い手刀)
○入身投げ(背後霊)
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○体捌き
・後ろ捌き
×腕を単に回しているのではない。
・袈裟斬り
・カウント1、2で手刀を天に差し出す。
・入身捌き
・初動は、構えから内回しで手刀を出して落として、三角形に近い楕円。
・仮想剣で、相手の喉を突く。
・小手斬り
・仮想剣で、相手の振り上げた小手を突く。
・相手の小手に当たった瞬間、仮想剣を平にして、体を斜め方向に進める。
・四方捌き
・T字の足組みのときに、後足の踵を付ける。
・初動で、手刀を戻すときに、仮想剣を平にする。
・平にした仮想剣を相手の喉に差し入れる。
・面摺り捌き
・手の甲で払うのではなく、相手に自分の薬指の平側を見せるように行う。
・最後は、相手の喉に当てる。
・磯返し
・最後は、自分の背後霊に対して入身投げをかける。
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◆第209回公開練習
2010年8月10日(火)19:00~20:30
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:弱い手刀
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◆第208回公開練習
2010年8月3日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:弱い手刀
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◆第207回公開練習
2010年7月27日(火)19:00~21:15
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:手刀の蕾、半分の攻め
○歩み
○流し表
○波返し
・手刀は、相手の力を貰う時に朝顔の蕾に戻り、相手に力を返す時に朝顔の咲きになる。
・蕾は、親指の指先と薬指の腹がくっ付く感じ。
・先に、人差し指と親指で軸をつくる。
×力が抜けて、指が曲がって、萎むのではない。
・親指は引き、薬指は出し、回転して蕾む。
×小指から1本1本ではない。
・肘の前後と連動する。
・咲きは、まず、人差し指と親指が、爪から軸にのる。
・中指、薬指、小指を、爪を滑らせるように開いていく。
・あくまでも、薬指が手刀の主導である。
・親指は出し、薬指は引き、回転して咲く。
×人差し指から1本1本ではない。
・相手の手刀を、自分の心臓に向かわせ、十分に攻めさせてからかわす。
○一教と五教
・一教は肘を取る技、五教は手首を取る技で、対になっている。
・一教が基本で、二教と三教と四教は変化技、五教と小手返しは逆技と考える。
・五教の極めは、相手の握りを解くように、人差し指の甲の筋を伸ばして極める。
×二教の回しが効きすぎている場合は、五教は極まらない。
○呼吸投げ
・相手が片手で前襟取り。
・返し技の要領で、相手の肘を半分撫でる。
・同時に相手の握り拳を半分撫でる。
・相手の腕は、一教と同じで、外上側1/4軸で回転させる。
×相手の外下側に触れているのだが、外下側1/4軸だと、ぶつかる。
・これでは、相手に強い手刀をつくらせてしまう。
・つまり、技の最中では、相手に弱い手刀をつくらせる。
・交差で、半分だけ入身する。
・相手の背後霊を浮き立たせる。
×上記、すべて全部だと相手に感づかれてしまう。
・転体して、相手の脇を抜け、半身半立ちになる。
・相手を下に落とす。
○杖の素振り
・杖を半分ずつ滑らせて、回転を生む。
×杖を握ってしまうと、無回転になる。
・上記の呼吸投げで、相手の腕に伝えた回転と同じ。
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◆第206回公開練習
2010年7月20日(火)19:00~(20:00)~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半:受身。後半:返し技
○舞
・力を抜いて、手を出す。
○後ろ受身
○前回転受身
○手刀の作り
・心臓から薬指まで、外下側1/4軸の帯で繋げる。
・指先から挙げて、指先で撫でるように下ろす。
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○返し技
・一教表から一教表に返す。
・今回は、攻められている腕は、力を抜いて固定しておく。
・空いている手刀で、相手の肘を半分撫でる。
・同時に、半分だけ入身する。
・下から適度に攻めることにより、相手の背後霊が浮かび上がる。
・転体して、一教となる。
×全部突っ込まない。
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◆第205回公開練習
2010年7月13日(火)19:00~20:30
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:流し裏
・羽根チームお休み。
・2人でみっちりやると、連続1時間半が限界だなあ。
○歩み
・いつもの歩み
・大きな歩み
・そっと、つま先から入れる。
・体をあずけて、膝があとから入る。
・実は、技の中で多用する。
○流し
・表
×流すとき、心臓が流れない。
・裏
・両腕を伸ばした空間に、相手の仮想手刀が入る。
×どちらかに力が入ると、自分の肩が崩れる。
・同じ高さで流す。
・仮想剣の弱点で落とす。
・両腕で行う。
×後ろの手刀を止めない。
・龍の玉で滑らせる。
・拳1つ下で、同じ高さで流す。
・各技に入る。
・チャッ→スー→ピタッ→ツルッ→スー→・・・。
・運足の区切りと合わないので、難しい。
○裾払い
・運足は、半畳半分で揃えて、半畳半分180度開いて、半畳半分90度に開く。
・半畳横、一構え分前進。
・富士山で裾払い。
・相手の前足にくっつく程度で、相手の出足を止める。
×ハンマー投げにならない。
○入身投げ
・運足は、半畳半分で揃えて、半畳半分180度開いて、半畳半分180度戻す。
・半畳半分で、足が揃う。
・最後の出足は、相手の脹脛にくっつく程度。
・後ろ外側の背後霊を、こちらに引き寄せるイメージ。
○隅
・同じように見えても2種類ある。
・相手の背中から仮想手刀(いつもの技)
・投げられた相手の足は、90度開く。
・相手の胸から仮想手刀
・投げられた相手の足は、そのままの向き。
・変化技で、このケースに移ることができる。
・初めからは難しい。
・どちらも、相手の表面に仕掛けた帯を撫でつっぱらさせてから、下に落とす。
×腕を丸々1本として技をかけない。
・柔術で、いつもの技の原理を説明。
・相手の肘が、相手を投げる。
・投げ終わったら、相手の手首は上、肘は下。
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◆第204回公開練習
2010年7月6日(火)19:00~(20:00)~20:40
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:山越え
・おばあちゃんは、子供たちから風邪を移されて、見学。
・新徳君は、オクラ摘みで、左手がはれ上がり、不調。
○準備体操
・屈伸 ・伸脚 ・膝回し ・腰回し ・脹脛 ・アキレス腱 ・肩回し ・首
○歩み
・足裏三点
・小さな腿上げ
○流し表
・歩みから、手が挙がっていく。
・挙げた手と同じ足が前になったら、フワッと手を腿に下ろす。
・腿を小指を摺りながら、転体する。
○山越え→入身投げ
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○山越え→入身投げ
・相手の肘に、下から手刀をあてがう。
・手の甲が触れ、親指が起きるように入っていく。
・手刀が咲くように、四指が盛り上がっていく。
×指先から、突きいれるのではない。
・前足を進める。
・薬指に誘導されて、手刀が相手の腕を昇っていく。
・同じく、下っていき、山越えとなる。
・足を揃える。
・相手の腕に、手刀の重みをあずける。
・仮想剣の弱点を攻める。
・相手は、前のめりになる。
×腕だけを、押さえつけるのではない。
・そっと、後方に流す。
×相手を引っ張るも、摺り引き込みもダメ。
・扇を開く。
・拳一つ分下の軌道で、帰ってくる。
・龍の玉を撫でる。
・二教小手回しの要領で、手刀が平らから垂直に落ちる。
×力を入れて、斬ってはダメ。
・さらに、手の甲が滑って、指先が向かう。
×すくってはダメ。
・手刀が帰ってきたら、揃えた足の方を進める。
・扇は開いたまま、相手の体と一体化し、相手の心臓がのる。
・薬指に誘導されて、相手の正面を昇っていく。
・扇を傾け、相手の心臓をこぼす。
・背後霊を攻める。
・相手の心臓を投げる。
○守りの肘押え
・杖の守りと手捌きは同じ。
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◆第203回公開練習
2010年6月29日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:技への導入部
・風邪で、子供たちはお休み。
○二教、三教
○上段突きの払い
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◆第202回公開練習
2010年6月22日(火)19:00~(19:30~20:00)~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半:お辞儀。後半:磯返し。
・子供たちは、始め素直にできているが、そのうち欲が出てきて、力を入れ始めて崩れる。まあ、この繰り返しだろう。
○準備体操
・屈伸 ・伸脚 ・膝回し ・腰回し ・脹脛 ・アキレス腱 ・肩回し ・首
○歩み
・小さな腿上げ。
○波打ち
○お辞儀
○前回転受身
・頭部を丸める。
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○摺り足
・子供には、足の裏に絵を描いてはどうか?
・絵を後ろの人に見せない。
○お辞儀
・手刀は、下から相手の背中の心臓へ、振り子のようにたどり着く。
・指の腹でペチョンとくっ付く。
×掌底部を当てない。
・今までの移動の延長線で、手刀が相手の方向に移動する。
・同時に、手刀は蕾になっていく。
・相手の心臓に触れるイメージ。
・相手の心臓へは、背後霊への攻撃と同じ。
×指先で押すのではない。
・応用として、相手の心臓に働きかければ、どこに触れても崩れる。
○体捌き:磯返し
・実践にて、上段突きに対し、相手の肘を見極めて、自分の肘を合わせる。
・体を扇で開きながら、前の手刀で斬り落とす。
・斬り落としたエネルギーは、後ろの手刀に伝わる。
・前の手刀は、舐めるように反し、腰の前で止まる。
・後ろの手刀は、ぐるりと目の前を一周する。
・下で、両手刀が揃う。
・一度、力を抜く。
・器に汲んで回していた水を、下にこぼすようなイメージ。
・両手刀で、ぐるりと目の前を回り始める。
・器に、もう一度水を水をすくい上げるイメージ。
・頂点から落ち始めるときに、体を扇で開く。
・心臓の傾きを使う。
・前足のみが、指先から移動する。
×後足は、移動を我慢する。
・前の手刀の肘が、触れ止まる。
・前の手刀の肘を軸に、指先が進んでいく。
・両手刀を、回し沈めていく。
・水の入った器を、そっと置くイメージ。
・右左切り替えて続ける場合は、両手刀を置き切る前に、後ろになる手刀は力を抜き下ろし、前になる手刀は斬り落とす。
○扇
・相手をオーバーランさせ、90度より広い空間をつくらせることで、入身が可能になる。
・相手の裏に回り込むようにゆっくり移動。
・相手がついてこれる程度に、一瞬、スピードを速める。
・自分は止まり、相手の追随をオーバーランさせる。
・できた扇の空間に入身する。
・相手の表に入身したことになる。
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◆第201回公開練習
2010年6月15日(火)19:00~(19:30~20:00)~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半:半身。後半:仮想剣と龍の玉。
○準備体操
・屈伸 ・伸脚 ・膝回し ・腰回し ・脹脛 ・アキレス腱 ・肩回し ・首
○歩み
・足の裏を見せない。
○半身の切り替え
・後ろ1ステップ
・前1ステップ
・後ろ2ステップ
・後ろ3ステップ
・後ろ1~3ステップ
○前回転受け身
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○杖
・前1ステップ
・相手の二の腕と肩の間の窪みに、杖を下から斜めに入れる。
×水平ではダメ。
○呼吸投げ
・方向
・相手の前足が止まり、相手の後足が上がり、この後足を下ろせない方向に導く。
・知恵の輪のようなもの。
・ペチョンで、相手の仮想手刀を矯正して、利用できるようにする。
・相同じ手の場合は、仮想剣の弱点に対して龍の玉。
・相異なる手を添えるの場合は、相手の手の平に対して龍の玉。
・相手の心臓を動かす。
○お辞儀
・相手の背中に触れ、手刀の蕾でお辞儀させる。
・相手に触れている部分は、主に指先である。
×掌底で押すのではない。
・その他の触れに関しても、同様なことが言える。
・自分の力を抜くことにとって、相手の力を抜く。
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◆第200回公開練習
2010年6月8日(火)19:00~20:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半:剣の素振り。後半:扇の空間。
○準備体操
・屈伸 ・伸脚 ・膝回し ・腰回し ・脹脛 ・アキレス腱 ・肩回し ・首
○手首の柔軟
○剣の素振り
○呼吸投げ
○後ろ受身
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○呼吸投げ
・ペチョン→サッ→投
・サッで、心臓を股にして開くことにより、扇の空間をつくる。
・投で、心臓を股にして後足を進めて、体をあずける。
・投で、相手の仮想剣の弱点に対して、龍の玉の回転を与える。
・仮想剣は、自分の手前に横になる。
○間合い
・こちらから近づくのではなく、騙して互いに近づく。
・「法は円中に有」・・・秘伝の1つ
○剣の流し表
・ズリ→極め→流し→墨壺→斬
・ズリで、表なので刃の斜め45度で摺り上げていく。
・ズリで、心臓を股にして進むことにより、扇の空間をつくる。
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◆第199回公開練習
2010年6月1日(火)19:00~20:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん&おじいちゃん
テーマ:道着を掴んでの技。ペチョン。
○手首の柔軟
・二教小手回し
・心臓より内側にずらすことにより、腕の力が抜ける。
・三教小手捻り
・五教手首極め
・人差し指を攻める。
・小手返し
×肘が体に当たらない。
・一の字
○歩み
・心臓と臍下丹田を傾ける。
×頭を俯けない。
・足裏三点。
○前襟引き落とし
・ペチョン→スー→グー
・ペチョンで、相手を起こす。
・相手が無意識に反応して、相手の体が前に戻ろうとする。
・スーで、心臓の下に自分の手をもってくる。
・相手の体が前に戻ろうとするベクトルを、助長する。
・グーで、自分の重力を預ける。
・滝になる。
○波打ち
・ザブン→ペチョン→スー
・ザブンで、指先を下にして、手刀が上から落ちてくる。
・ペチョンで、指先を蝶つがいとして、手刀を平らにする。
・スーで、薬指でなぞるようにして、体を引いていく。
○背面落とし
・相手の肩前側に、波打ちのザブンで手刀を差し入れる。
・波打ちのペチョンで、相手の肩と自分の手刀が一体化する。
・自分の手刀が相手の肩の後ろ側にきたら、自分の重心を預ける。
×相手の肩を引っ掛けない。
○山越え入身投げ
・流しの練習を兼ねているので、後ろを一度向こう。
・背後霊に向かう。
×欲が出てきたのか、すぐに投げつけようとするようになっている。
○受身
・後ろ受身
・背骨を外し、その脇の筋肉を地面に接する。
・捨て受身
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○杖の素振り
・杖の気持ち。
・杖先が落ちていくのを感じながら、助長してやる。
・前に大きくゆっくり楕円で放ち、戻りはさっと自分の体に戻す。
・杖をわざと掴ませたり、杖によって誘導したりする。
・蛇突きでは、前の手刀で杖を誘導する。
・いわゆる車に例えるとFF(前輪駆動)。
・引き落としからの袈裟打ち表裏。
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◆第198回公開練習
2010年5月25日(火)19:00~20:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:山越え入り身投げ
○ストレッチ
・前後股裂き
・心臓から足が生えているイメージ。
○歩み
・心臓が股。
・足裏三点を同時に着き、同時に離す。
・ペチョン、ペチョン、、、、。
×摺り足で音を立てない。
○山越え入身投げ
・手刀を下から上げてきて、相手の腕に触れる。
・薬指を山越えさせる。
・水平に流し、水平に戻す。
×戻しでえぐらない。
○剣の素振り
・束に手の平を被せるようにして、親指と薬指で巻く。
・墨壺に付け、真っ直ぐに引き上げる。
・剣先を体から離さないようにして振り下ろす。
・起筆→送筆→終筆
○顔面突き払い
・伸びてきた相手の肘を、薬指にてペチョンと払う。
○後ろ受身
・まだ、お尻を付く。
○前宙受身
・まだ、でんぐり返しでよい。
○捨て受身
・まだ、雰囲気でよい。
--
○山越え入り身投げ
・山越えで相手を矯正して、一体感を図る。
・水平に戻すときに、自分の龍の玉の下面を撫でて戻ってくる。
・背後霊の頭に触れるときは、相手の体を斜めに深く抱く。
○当て投げ
・相手の心臓を揺さぶる。
・相手の心臓の斜め上に手刀を配し、順に肘まで溶け込むように触れる。
・反対の手刀は、相手の肋骨の最下部に溶け込むように触れる。
・自分の両手刀が溶け込んだら、相手の体を背後霊まで摺らし投げる。
○龍の玉
・技は一教表が基本。
・一教裏、二教、三教、四教に変化。
・五教
・小手返し
・すべて、相手の龍の玉を自転、公転させる。
・相手の状況を判断して、相手の仮想手刀を弱い手刀に矯正してから、技に入る。
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◆第197回公開練習
2010年5月18日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:体捌き七型
○体捌き
○杖捌き
○杖取り(紹介)
○杖対杖(紹介)
○杖を用いた技
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◆第196回公開練習
2010年5月11日(火)19:00~20:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半体捌き(後ろ捌き)/後半入身投げ
○手首の柔軟
・五教手首極め
・人差し指を極める。
・小手返し
・一の字
・薬指を極める。
○山越え
・手刀を下から出す。
・親指を立てて、相手の腕に摺り寄る。
・薬指が水平より超えたところで、相手の腕の頂点に達する。
×手首を負に折らない。
・手の平に龍の玉を持っているイメージ。
・薬指を絡めるようにして、山越え。
・肘の力を抜いて、相手の腕を撫でる。
○後ろ捌き
・形だけ。
○後ろ受け身
・お尻を付けたまま行う。
・背骨を外す。
・のちに、後方回転受け身に繋げる。
・首上げと首振り
・首だけでなく、腹筋を使う。
○入身投げ
・山越えしてから入身。
・山越えが活きるよう、半身が切り替わった程度。
×入りすぎると、山越えが死ぬ。
・相手の背中を、薬指で撫でる。
△相手の襟を掴む形もあるが、当道場では掴まずに行う。
・相手の肩口を、円の法線上に押し出す。
×巻き込むような円の軌道上ではない。
・円の軌道では、入身投げの腕が入っていかない。
・相手が浮き戻ってくるタイミングで、手刀を相手の背後霊の頭部に攻め入れる。
×手刀が遅れると、力技の首刈りになってしまう。
・相手が首を丸めて前方回転受け身で逃げるようであれば、相手の首を横から押し出す。
×無理に相手の体を起こして首を刈ることはしない。
○前方回転受け身
・半身座の構えから前膝を地面に付いて行う。
・前の手を股の中に差し入れる。
・薬指と小指で支えるようにして、手の平を地面に付ける。
・腕全部を地面に付ける。
・前膝の横に肘が付き、その延長線上に肩が付く。
・頭部は横に、はみ出す。
×首を折るのではない。
・背中全体で回る。
・前足を力を抜いて、進む方向に持ってくる。
×伸ばすのではない。
○捨て受け
・視線は付いた手首辺りをぼやっとみるとよい。
×あごを引いて、へそを見るとひっくり返る。
・足裏三点を同時に付く。
・付いた足はバネになる。
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◆第195回公開練習
2010年5月4日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:杖捌き
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◆第194回公開練習
2010年4月27日(火)19:00~20:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根の三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半波返し/後半剣の流し
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◆第193回公開練習
2010年4月20日(火)19:00~20:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根の三兄弟&おばあちゃん
テーマ:前半半身の構え/後半龍の玉
○歩み
○手首の柔軟
・二教小手回し
・三教小手捻り
・相手の親指が相手の脇に入り、薬指が捻じられていき、肩が上がる。
○半身の構え
○波打ち
○山越え~入身投げ
○引き落とし
○後ろ受身
○龍の玉
・相手の手の平に玉をイメージして、これを自転させて動かす。
・相手に玉を持たせて、負の手刀をつくらせてから、技に入る。
・つまり、相手がしっかり攻撃してこないから合気道の技がかからないというのは嘘。
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◆第192回公開練習
2010年4月13日(火)19:00~20:30
参加者:岩瀬、羽根の三兄弟&おばあちゃん
新徳さんは法事でお休み。
テーマ:心臓
○立つ
・心臓を地球の中心に落とすように立つ。
・足の裏が、ビトッと畳に吸いつくように感じるはず。
○歩み
・心臓と臍下丹田を前方に傾ける。
×頭はうつむかない。
・自然に足が出る。
・小股で素早く。
×大股にならない。
・足裏三点を同時に付き、同時に離す。
×親指を使わない。
・小さな腿上げ
×膝に余裕がないと、ペンギンになってしまう。
×腿上げが、さらに小さいと音が鳴るズリ足になる。
○剣の素振り
・剣の束に、手の平を上から被せる
・親指付け根の腹と薬指でもつ。
×人差し指では、重く、可動範囲も制限される。
・剣先から上がっていく。
・指先から上がっていく感じ。
×手首で上げない。
×峰全体で上げない。
・紋付→墨壺→起筆→送筆→終筆
・紋付では、手首が頭の後ろまで。
・紋付では、剣先で袴が切れるまで。
・墨壺に、ぽちょんと付けて、真っ直ぐに上げる。
○呼吸投げ
・薬指を相手の手首に絡めるようにして、相手を傾ける。
×引っ張るのではない。
○後ろ受け身
・背骨を地面よりずらす。
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◆第18回二畳体験道場
2010年4月11日(日)10:00~15:00
参加者:岩瀬、奈半利の子供たち
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◆第191回公開練習
2010年4月6日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳、羽根の三兄弟&おばあちゃん
先日のイベントで興味を持っていただいた子供たちが見学。次回から、1時間程度の練習となります。
テーマ:地球と月の表
・相手の仮想手刀の手の平の向きが重要。
・子供たちには、剣の素振り、剣の弱点を伝授。
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◆第17回十二畳体験道場
2010年4月4日(日)10:00~15:00
参加者:岩瀬、奈半利の子供たち
イベントにかこつけて、体験合気道を行いました。
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2010年3月30日(火)は、仕事の都合で、お休みさせていただきました。
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◆第16回四畳半体験道場
2010年3月28日(日)12:00~14:30
参加者:岩瀬、Szちゃん、Hnちゃん
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2010年3月23日(火)は、仕事の都合で、お休みとさせていただきました。
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◆第15回四畳半体験道場
2010年3月22日(月)10:00~14:00
参加者:岩瀬、Szちゃん、Irちゃん
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◆第190回公開練習
2010年3月16日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:柔道の技の研究、および合気道的要素の考察
・体落とし、袖吊り込み腰
・相手が落ちていく空間をつくる。
・払い腰、跳ね腰、内股、大腰、一本背負い、背負い投げ
・すべての技に共通して、相手を片足立ちで平にする。
・大外刈り
・相手の重心が交互に移動する。
・巴投げ
・相手の足元に滑り込む。
・その際に、自分の両手は、自分の心臓から相手の心臓までの弧で、空間をつくる。
・相手の腹に、自分の足を指から滑らせて、足裏全体を付ける。
・自分の腕は地面に倒れていき、自分の足は投げる方向に伸びていく。
・腰投げ裏、腰投げ表、崖落とし、裾払い、呼吸投げ。
・柔道の寝技
・相手の片足を制して、腰を制して、肩を制する。
・前方回転受身より巻き込み落とし。
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◆第14回四畳半体験道場
2010年3月14日(日)10:00~14:00
参加者:岩瀬、Szちゃん、Irちゃん
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◆第189回公開練習
2010年3月9日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:流し
・前足の半ケツ座りにより、重心が前足にかかりやすくなる。
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◆第188回公開練習
2010年3月2日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:杖
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◆第13回四畳半体験道場
2010年2月28日(日)10:00~14:00
参加者:岩瀬、Szちゃん、Irちゃん
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◆第187回公開練習
2010年2月23日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:一教裏
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◆第12回四畳半体験道場
2010年2月21日(日)10:00~14:00
参加者:岩瀬、Szちゃん、Irちゃん
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◆第186回公開練習
2010年2月16日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:杖(転体→上弦の入身投げ→下弦の入身投げ)
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◆第11回四畳半体験道場
2010年2月14日(日)11:00~16:00
参加者:岩瀬、Szちゃん、Irちゃん
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2010年2月9日(火)は、風邪の為、お休みさせていただきました。
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◆第10回四畳半体験道場
2010年2月7日(日)11:00~15:00
参加者:岩瀬
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◆第185回公開練習
2010年2月2日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:剣(背面斬り)
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◆第9回四畳半体験道場
2010年1月31日(日)12:00~15:00
参加者:岩瀬
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◆第184回公開練習
2010年1月26日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:入身上げ
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◆第8回四畳半体験道場
2010年1月24日(日)11:00~15:00
参加者:岩瀬
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◆第183回公開練習
2010年1月19日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:呼吸投げ
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◆第7回四畳半体験道場
2010年1月17日(日)11:00~14:00
参加者:岩瀬
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◆第182回公開練習
2010年1月12日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:舞[まい]
1.準備運動
・手首のストレッチ
・首、足首、膝、腰
2.歩み/流し表
・膝を緩めながら、心臓と臍下丹田を傾ける。
・足裏三点を、同時に付き、同時に離す。
3.舞
・今回は、顎への拳突き(ストレート)を舞で表に捌き、五教に繋げる。
・相手の肘の二の腕内側に、自分の相同じ手刀を親指を上にして、反射的に下側からサッと出す。
×横に払うのではない。
→手の平が膨らんだのち、相手の肘に薬指が巻き付き、山越え。
→外側に膨れるようで、真っ直ぐに落とす。
・相手の足が自然に45度回転するので、その方向に落とす。
・落としは、仮想剣の弱点を利用する。
×自分の方に巻き込むのではない。
×引っ張るのではない。
・相手の渾身のストレートに合わせるのではなく、舐めたジャブを制してしまった方がよい。
4.短刀取り
・舞の表裏を意識して行う。
・突きも打ちも同じ。
・刃物の長さと相手の二の腕の長さを見極める。
・達人技として、相手の肘を取らずとも、相手の手首を触れて制することができる。
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◆第6回四畳半体験道場
2010年1月10日(日)11:00~14:00
参加者:岩瀬
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◆第181回公開練習
2010年1月5日(火)19:00~21:00
参加者:岩瀬、新徳
テーマ:舞[まい]
柚子のお仕事が一段落したので、新徳さんが復活。
寒くなってきたので、膝に負担のかからない手技を中心に進めていきます。
1.準備運動
・手首のストレッチ
・二教小手廻しでは、手首の位置は心臓少し過ぎ辺り。
・三教小手捻りでは、指を捻る。
・小手返しでは、肘を90度にして体から離す。
×肘を鋭角にしては、力が入り良くない。
・首、足首、膝、腰
2.歩み
・膝頭が足の人差し指と中指辺りに来るように、足首を曲げる。
×足の親指ではない。
・心臓と臍下丹田を傾ける。
×頭を下げると、傾けの効果が薄れる。
・腕は、体の少し前に置く。
×腕を後ろにして胸を反らせると、思うように力が抜けない。
・足裏三点を、同時に付く。
・小さな腿上げにより、地上0ミリで摺り足。
3.剣の素振り
・手のひらを、柄の上に被せて掴む。
・生命線が柄の峰に沿う。
・両薬指を、柄に巻き付ける。
・柄元に、小指を半分絡ませる。
・生卵を割らないように掴む。
・剣は自分の股に入れる。
×自分の膝頭を斬らないこと。
・体の傾け、出足指一寸、墨壷一寸の3つを同時に行う。
・起筆、送筆、終筆を意識する。
・起筆:墨壷から抜いた瞬間から、斬り付けまで。
・送筆:斬り付けから、斬り抜きまで。素振りでは、斬り抜きを水平とする。
・終筆:斬り抜きから、残心まで。
・手刀の返しは、起筆の終わりまでとっておく。
×起筆のはじめから、手首を使ってしまうと、送筆での伸びなどが無くなる。
・今日はじめて習う舞に、この感覚も重要になってくる。
・格闘技だけでなく、球技を含めたスポーツにも、この感覚は重要なはず。
4.舞
・自分の舞に、相手を巻き込み、崩し落とし、極めの技に繋げる。
・今回は、顎への拳突き(ストレート)を舞で裏に捌き、小手返しに繋げる。
・相手の肘の二の腕外側に、自分の相反する手刀を親指を上にして、反射的に下側からサッと出す。
・相手の打ち始めに対応する。
×相手の突きが伸びてくる段階で、手首を払うのは容易ではなく、武器を使った場合への応用が難しい。
×四指で向かうと遅い。
→手の平が膨らんだのち、相手の肘に薬指が巻き付き、山越え。
・薬指は、釣り針。
・動作は、卓球のスマッシュに近いが、次の動作では振り切らず、すぐに落とす。
・ペションと引っ付く感じ。
×パンとか、パシッではない。
・引っ付かなければ、離れて間合いを取る。
→崩し落とす。
・拳による突きであるが、相手の拳の先の仮想剣を意識する。
・仮想剣の弱点を押さえる感じで、崩し落とす。
・練習では言い忘れたが、拳は捻っている場合は仮想剣は水平になっており、舞の過程で仮想剣は垂直になる。
×間合いは、近くても遠くてもダメ。
→落としを開放して、相手を浮かす。
・相手の腕が、磁石に吸い付けられたように、自分の手のひらにくっ付いてくる。
・相手の腰も浮くのが理想。
→小手返しに繋げる。
余談
・新徳君が、和歌山にいた頃に通っていた合気道場。
神武塾http://shinbujuku-aikido.com/
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by Network Communication Note