ガレコレ [Garage Collection]
重力を味方にする
合気道では、この表現をよく使います。確実なことは、重力は下向きの加速度ということです。何を行うにも、もれなくおまけが付いてくるということです。重力が働く距離は、地面からの高さということになります。
自分にかかる重力も、相手にかかる重力も、上手く使います。
厳しい術ですが、相手を顔面から落としたり、首から落としたりする技では、相手の両足が剥がれて跳ね上がり、相手の全体重が首1点に掛かかるように行うのが、本来の姿です。手足の自由を奪われ、逆さ吊りにされ、1~1.5mの高さから落とされたら、首が折れます。
by Network Communication Note