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格闘技≠武道

 格闘技も武道も、己の信念を通すため、戦いに勝つための術であるということは、言うまでもありません。しかし、格闘技には禁じ手というルールがあり、競技です。刃物、拳銃などは、対象外とするでしょう。そして、格闘技は一対一が基本となっています。もちろん、格闘技者に武道を垣間見ることはできますし、何でもありだったら、命がいくつあっても足りません。

 戦争においても、一例ですが、対人地雷は非道とされ、条約によって禁止されています。確かに、ピンポイント空爆により地雷は無意味化し、戦後復興の障害のみが目立ちますが、小国は抵抗するなと大国のエゴのようにも聞こえます。つまり、強者のルールで戦えば、弱者が強者に負けない手段が排除されて、強者は傍若無人と化します。

 また、自分の道にも非はあります。日頃から、正せるところは正す心が大切です。要するに、自分の道は我ではないと言わしめる信念が大きいかどうかということです。そうでなければ、相手の非道に面したときも、迷いが生じるでしょう。逆に、相手の非道を突くことは、脅威と感じられ、個人から避けられ、集団でも叩かれることを、多々経験してきています。諸刃の剣であると覚悟がいります。覚悟があれば、自らの道は開けます。

 相手の正義に面したときは、戦うべきではありません。戦えば、泥沼になるのが目に見えています。また、自らが武力を行使する立場にあるならば、組織の意思の正当さを検証すべきです。これは、迷いではなく、組織による一方的な横行を、絶対に許してはいけません。

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