ガレコレ [Garage Collection]
常識の浅墓さ
常識に疑問が浮かばなくなったら、年を取って頭が固くなり、常識群に迎合したということでしょう。自分自身が若いと思えるうちに、人生にとって重要な常識と対峙して、あと幾つ破れるか、敗れるか。
常識には、尤もなものもありますが、常人にとって受け入れやすい知識の積み重ねに過ぎないものが多いと感じています。『常識の浅墓さ』に気付くとき、目から鱗、世界をも変えられる感覚を得ます。これが、自分が合気道を続けている理由の1つです。しかし、この感覚を急速に展開することは、好ましくありません。非常識たるもの、受け入れられる人のみに、地道に説くべきでしょう。
by Network Communication Note