ガレコレ [Garage Collection]
★強い手刀の術/弱い手刀の術
指と腕の4本の軸の組み合わせには、強弱があります。
『強い手刀』は、心臓から背中に出でて、帯状に薬指へ繋がります。
心臓
→ 肩甲骨下部
→ 脇の背中側
→ 腕の外側下部1/4軸(上腕三頭筋短頭外側頭)
→ 薬指
→ 仮想剣
薬指のアーチ、および、薬指を支点として親指と小指でアーチをイメージします。『小さなやじろべえ』であり、『龍の玉』はこのアーチ内である手の平にあります。手の部分を立体的に使い、薬指にて『朝顔の蕾みと開き』を行い、薬指の腹や背で撫でます。
人差し指でつくる手刀は弱く、逆に相手をこの弱い手刀に矯正して崩します。この『弱い手刀』は、帯というより『ピン』のように、硬いものです。力の伝達は、ピンの頭になる脇の腹側が終点ですが、その影響が心臓に達します。無理に、心臓に繋げようとすると、よくないようです。
仮想剣の弱点
→ 人差し指
→ 腕の内側上部1/4軸(上腕二頭筋短頭)
→ 脇の腹側
(→ 心臓)
なお、ずれた軸を廻すことにより、身体が大きく動く渦が発生します。
by Network Communication Note