［トップページ］ ［ブログ］
［なはり浦の会とは］ ［町並みガイド］ ［奈半利の歴史］ ［奈半利ゆかりの偉人たち］ ［イベント情報］ ［アクセス］ ［ショップ］ ［リンク］

ショップ＞

　私たち夫婦の趣味「切り絵」と「書」を、結婚５０周年を機に展示発表しています。
　

【会期】
2009年2月1日(日)～22日(日)
午前10時～午後5時（最終日午後3時）

【会場】
アートスペイス『さわと』
南国市八京977
［さわと9周年記念展 & さわと100回展］

【入場料】
無料

【後援】
・高知新聞社
・ＲＫＣ高知放送
・ＮＨＫ高知放送局
・ＫＵＴＶテレビ高知
・ＫＳＳさんさんテレビ
　

前田 集（まえだ しゅう）

1931年、北川村に生まれる。
学校卒業後、教職に携わり安芸郡内の小学校に勤務する。
絵画・工芸に興味をもち、中でも切り絵は自分の一生の仕事と思い研鑚を積む。個展をはじめ公募展での入賞を重ね現在に至る。
　

　『切り絵』は絵という言葉がついているように、一種の絵画といえますが、普通の絵画と違うのは、紙をするどい刃もので切り線や面で画面をつくり上げていくということです。

　だから、ある面では紙細工のように見えなくもありませんが、『切り絵』はその名の通り絵であることに間違いありません。

　『切り絵』は　黒い紙を切り抜き白い台紙の上に重ねて見せる絵です。その黒と白の世界は見る人にいろいろな色を想像させ、色をつけたものより強い印象を与えます。

　この黒と白のコントラストは、『切り絵』の美しさの一番の魅力であり、また最っとも基本的な要素でしょう。

しかし、作品によっては彩色したほうが良いものもあり、一概には言えません。彩色の方法はいろいろありますが、私がやっている方法は、色紙（和紙の）を貼るという方法です。