なはり浦の会
高田屋ギャラリー
竹崎家の蔵は堅牢に築かれた石垣の上に建ち、外壁に下見板張りと水切り瓦が付いた美しい形をしています。
現在は、ギャラリーとして利用されており、調度品や工芸品などがご覧になれます。また、主屋は、いろいろなイベント会場として使われています。
主屋で開かれた端午の節句展
『土佐絵図』
土佐湾上空の安芸沖から高知県全体を眺めたような鳥瞰図手法を用いて描かれています。
沿岸部の地名と風景、高知城なども描かれた小龍の晩年のユニークな作例です。
明治15年(1882)絹本・手書手彩
※河田小龍(1824~1898)
幕末から明治初期にかけて幅広く活躍した土佐を代表する絵師の一人です。
書や南画を学び、写真や西洋画への関心も深く、アメリカ漂流民のジョン万次郎を取り調べ、「漂巽紀略」」を著しました。
坂本竜馬に航海通商索の開国論を教えたことでも知られています。
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