ガレコレ [Garage Collection]
2023年5月6日(土)
[2] 交流練習会9時半~11時半@ガレコレ店舗 #■合気道
 Nくん@高知県外が練習に来ました。2回目。

 二年生は平塚市に戻り、もうすぐニ年生は帰省です。道場主の岩瀬一人で指導の予定でしたが、急遽、一番弟子も来れるようになりましたので、三人で練習しました。

 やり方を変更して、前半に新規を行い、新しい要素を追加した上で復習する予定でしたが、復習する時間がありませんでした。



【歩み】

・前進では『踵』を進め、後進では膝とつま先を進める。一見、逆かと思うだろう。力強さを求めるならば、それで良い。小又で機敏に軽く動くことを、心掛けよ。

・止まるときは、相手の間合いと動きを感じて、2、3歩で行う。1歩で急ブレーキを掛けるのではない。



【しゃがみ】

・自分の体を、相手の視界から素早く消すために、体を太ももの上に乗せる。

・乗せたあとは、反射で体を起こす。



【片手持ち 流し】

・レベル1:腕を体に括り付けて行う。水平方向のみで、平面的な捌き。軸をパッと切り替えること、入身における位置を学びます。

・レベル4:転体まで含めて、上下上の3つの<蒲鉾の軌跡>を繋ぐ。水平方向と垂直方向で、立体的な捌き。

・真後ろに流すのではなく、斜めに流す。

・相手の人差し指のラインをもらうことで、相手の体をひっくり返す。相手の背から回るので、タックルや反対側からの攻撃を回避できる。



【片手持ち 表技 一教押し倒し】

・流し→転体→目隠し→涙拭き→飛び込み→追っ付け→つっかい棒外し→への字潰し→腕釣り→押さえ。

・レベル7以降は、工程を省略しているような流れになる。確かに、これが合気道なのだが、いきなり、こればかり練習しても、身につくものでもない。まずは、レベル4〜6の合気柔術で、工程ごとの効果を味わいなさい。

・相手の橈骨を二指(人差し指と中指)で釣って崩してから、相手の肩が沈むように、相手の肘を押さえる。最初から、相手の肘を押し潰すのではない。



【突き 裏技 手前 小手返し】

・肘ペチョン→山越え(チュルン)→手刀入れ替え/への字押さえ→水平押し→片目突き→相手の手刀返し(目隠し)→おひけえなすって(への字押さえ)→相手の肘を腹から背→投げ。

・相手が攻撃してきた反対側(後ろ側)の肩を出させない。相手の腕を単に引っ張っては、相手を呼び込むだけである。

・相手の前腕を、<への字>で軽く固定することで、相手の攻撃の壁を作る。<への字>を切り替えていき、技を進める。

・最後は、手首を極めることではなく、相手の肘が相手の腹側から背側に移る過程を取ることが肝心である。



[前回練習 2023年2月11日(土)]
http://neconote.jp/blog.php?date=1676041200
 
お問い合わせ


by Network Communication Note