2023年2月1日(水)
[1126] 公開練習19時~@ガレコレ店舗 #■合気道【体捌き 磯返し】
・体捌きの稽古は、自分を球にすることを第一目的としています。
・磯返しの要素は、側面入身投げに用いることができます。
・手刀の振り回しが目立ちますが、体および腰が回ることが大切です。
・二軸法で、軸をパッと切り替え、最後は、回転軸ではなく、軸を入れるように進めます。
【突き 表技 側面入身投げ】
・相手の突きと相同じ手刀で捌きます。相手の前腕で、手刀が内側から外側へ移動して、外側でクルリと滑ります。
・最後は、入身が大切です。一足ぐらいの小さい入身ですが、事前に相手の体と深く絡んでいると、足が進まなくなります。
▼レベル5も練習しました。
・相手の突きの出鼻で紙一重で躱しておき、伸びてきた突きを相同じ手刀で軽くあしらい、体を軽く沈めます。
沈みは、体を大腿部に落とし、体を相手の視界からサッと消します。膝を深く曲げてしゃがむのではありません。
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跳ね返りですぐに体を起こして入身しますが、体を旋回させるのではありません。
・体の起こしで、相手の突きの手首ないし前腕を肩で軽くブロックして、相手の腕内側で肩を滑らせて入身します。体の起こしと肩の滑らせで、相手は浮く感覚を得ます。
肩の入りが深く、相手の肘裏や二の腕になると、相手の突きは生き返り、巻き付いたり、延髄などを攻撃できるようになります。
なお、この動作は、入身の間合いと軌跡と感覚を習得できるように考案したものです。最終的には、肩は触れなくても、同様な効果があります。