2023年1月25日(水)
[1125] 公開練習19時~@ガレコレ店舗 #■合気道 今年、ようやく4人が揃いました。
【突き 表技 呼吸投げ】
・3種類で練習。
・相同じ手刀下から
・相同じ手刀上から
・両手刀で上下に挟んでから(護身術的)
・<への字>で、相手の前腕に軽く絡み付きます。手の平で、相手の指先(薬指と小指)を包みます。腕も手の平も、複数点で接種しています。
上記のように、絡みや包みが無く、相手の手首の一点で接触しているように見える場合でも、手刀で面や線として接触しています。
・<剣の弱点><おひけえなすって>を使い、相手の薬指ラインを浮かし動かしながら、相手の人差し指ラインに効かせます。相手の背中側を動かして行く内に、相手の胸側で極まります。
非常に矛盾していると思われますが、接触点と力点は異なり、動かす部分と止めて効かせる部分は異なるということです。
微重力空間にいざない、体の部分的速度に差を作れば、相手が宙を舞います。遠心力やテコの原理だけでは、合気道にはなりません。
・相手が突きを出す出鼻で、初動により、線身になり、相手の反対側からの攻撃を牽制しつつ、先に紙一重で躱しておきます。
守備的騙し(ディフェンシブ フェイント)と呼ぶことにします。この騙しは、攻防一体の一翼を担っています。これが無くても体術で何とかなりますが、合気道の真の力を引き出すには、習得したい要素です。
戦いでは、動きを止めてはいけませんが、無駄な動きばかりでは徒労に終わります。
・相手の突きを、ただ真っ直ぐに流すのではありません。
相手の突きを、相手側外側に押し返し、自分側に呼び込み体を除いて透かし、相手に返します。
体捌き180度転体の球を活かしています。直線より波、波よりうねりです。