2022年12月7日(水)
[1118] 公開練習19時~@ガレコレ店舗 #■合気道【合気会講習会の天地投げ】
・手刀で掛ける練習と捉えています。相手の手前で天と地の手刀を作り、相手を仰向けに倒します。腰の捻りや相手の側面への移動はありません。
・講習会後3週間イメージして臨んだのですが、上手に倒せませんでした。来年の講習会に向けて、内弟子稽古で研究してみます。
【当道場の天地投げ】
・やはり、身に染み込んでいるので、こちらの方がしっくり来ます。一番弟子も、こちらの天地投げに染まっています。
・手刀、腰回し、体の浴びせ、脚の絡みを統合して、技を掛けます。
・地の手刀は、自由落下させて、相手を手前に少し引き出します。天の手刀は、相手の肩口に触れて、相手の腕を畳み、相手を少し押し浮かします。その際、腰回しで、相手の体の捻れと自分の斜を一致させます。
・地の手刀を相手の尻に触れるように相手に戻してから、蒲鉾の軌跡で外に少し開きます。手刀と相同じ足が開いた手刀の位置まで進みます。
・手刀を天と地に分けることにより道が開きます。体を相手の体にずらして浴びせます。
・相手の肩と自分の肩が軽くぶつかってから、ビリヤードの球が弾かれたように、外に移動します。弾かれてできた空間に、天側の脚を滑り込ませます。
・天側の脚は、お互いの腿で絡み合います。脚は邪魔するだけで、引っ掛けたり、跳ね上げたりしません。
・柔道で言えば、大外刈りの形ですが、要素的には体落としです。
・手刀と腰回しのみで、相手の手前で掛ける天地投げもありますが、この練習は上達してからにします。