2022年7月27日(水)
[1098] 公開練習19時~@ガレコレ店舗 #■合気道【歩み】
小又・小又・中又の三歩一組で歩きます。中又で、仮想の相手の間合いの境界線を踏みます<影踏み>。中又から後ろ足を引き寄せて小又にすることで、続く動作の多様性を生みます。
【片手持ち 表技 側面入身投げ】
前半、手刀は<蒲鉾の軌跡>を3つ繋げて捌き、入身転体して相手の側面で
後半、極めは、3つ目の蒲鉾の軌跡の最後の膨らみからになります。手刀をスー・トン・ヒラッで、相手を倒します。
○スー:山を割るように、相手の両手の間に手刀を落としていきます。
○トン:スーの途中から発動します。相手の鎖骨の前の空間に、肘を擦り入れます。相手を、仮想の丸椅子に半ケツで腰掛けさせます。
○ヒラッ:腕全体を相手に浴びせて、相手の背面側に対して力を掛けます。最後に、手解きも兼ねて、手の甲が天に手刀を返します。
【突き 裏技 小手返し】
突きに合わせて、相手の肘に手刀を下から<ペチョン>とくっつけます。相手の肘上側を巻きながら、相手の方向に斜めに攻めます。相手の腕を滑らせて、手刀を入れ替えて、相手の心臓を引き出します<山越え>。
P.S. 当道場における合気道用語を、<>で囲んで表記することにしました。
P.S.2 完全に崩した時点で、技は終わり、相手を倒してなければなりません。
一動作一動作をキチンとやっては完全に崩してしまい、流れが途切れてしまいます。割合と糊代が大切です。
崩しの中で、元に戻さず、次の崩しに繋げていきます。お互いを<微重力空間>にいざないます。