2022年6月17日(金)
(株)キックの倒産 #※トドロ Kさんから聞いたので、調べてみると、確かに倒産手続きに入っています。代表の西垣重臣さんが、昨年末にお亡くなりになっています。寂しい限りです。ご冥福をお祈りします。
[倒産要約版 (株)キック(高知)]
https://n-seikei.jp/i/2022/06/post-83388.html 会社立ち上げ時から約4年間、主席研究員として活動させて頂いてました。前半は、高知市行川の社屋に住み込みでおさんどんもしながら、睡眠3時間で頑張ったものです。西垣さんと晩酌で語り明かした楽しい日々が懐かしいです。
高知県土木積算システムのコンペでは、入札日の朝4時まで企画書を作成して、三菱電機さんへ最終の朝の打ち合わせに出かけた時、一時的で済みましたが、右目が白いモヤで見えなくなってました。良くできた企画書でしたが取れず、色々あって、後日に取った富士通から協力依頼がありましたがこれを蹴って、会社として致命傷になりました。
社長の代理として、日銀高知市店佐々木支店長の呼びかけで開催していた高知県の情報会社の集まり『ドラゴンバレー』、高知県庁の各委員会、高知県の各建設会社で活動させて頂いたことは、価値ある経験でした。
自分が独立するまでの3年間在籍の約束でしたが、会社が軌道に乗るまで居て欲しいと、1年間延長しました。銀行と信用保証協会からの借入の保証人を会長に肩代わりしていただき、その後、奈半利町に移住して、ガレコレを立ち上げました。借金100万円からのスタートで、コツコツと利益の10%で物を揃えていったものです。
倒産とあり、複雑な想いで、なかなか寝付けません。自分が退社してからもう18年、しぶとく粘ってチャンスを狙っておられたんでしょうね。建設業の情報化は難題であると、今でも感じています。
西垣さん、ハザマの上司時代から約6年間、ご指導ありがとうございました。
P.S. 先日、片付けで、スペインでの学会発表のメダルが出てきたのは、遅い虫の知らせだったんですかね。『ちゃぶ台工法』は実用化されているのでしょうか?
P.S.1-2 青山学院大学の玉木欽也教授は、ご健在で何よりです。相変わらず何やられているのか理解不能ですが、タイトルだけでも圧倒されますね。
https://raweb1.jm.aoyama.ac.jp/aguhp/KgApp?kyoinId=ymkdgdgeggy