2021年7月3日(土)
何故、ファイザーのコロナワクチンがデルタ株にも効果があるのか? #医療 mRNAは設計図で、ウイルスが変異しても、設計図を書き換えるだけで済むという利点があると言われています。理屈ではそうです。
今回のmRNAは、人間への直接投与のスクリーニングで選定したとありました。mRNAの候補はいくつかあったのです。コロナウイルスの一部分を体内で作成させる実験です。自分は、この「一部分」に、引っ掛かっています。
完全なコロナウイルスでは、表層の電荷状態がぐるりと一様なので、お互いに反発するはずです。ではかなり細かい一部分だとどうでしょうか。幾つも重合して塊になる可能性があります。マクロファージなどによる捕食能力が低ければ、重合した塊が残り続けます。そんなこと考慮されていて、重合しないと思いたいのですが、わざわざmRNAを接種するあたり、生成タンパクは重合するのでしょう。これがワクチンによる血栓の正体ではないかと考えています。
上記はあくまでも自分の仮説です。血栓は、いろいろな理由が考えられます。いずれにしろ、すべての人に、多かれ少なかれ、血栓は生じているはずです。コロナウイルス感染も、ワクチン接種も、『血栓』という一言で済ませずに、早急に詳細分析するべきです。
また、コロナウイルスの球の一部分をmRNAで作成した場合、配列は同じでも、立体構造はまったく同じではありません。デルタ株にも効果があることは本当の現象だと思いますが、これは何を意味しているのでしょうか。異物情報は、配列だけではなく、立体構造も含むのでしょうか。もしそうであれば、立体構造の像がぼやけていることが、コロナウイルス変異株に対しては功を奏しているのではと思ってしまいます。この辺りは、勉強していないので、あくまでも想像です。
mRNAの使用だけが独り歩きしています。変異株にも対応できているあたり、設計の意図通りでなくても、たまたま良い方向に発現しているだけのような気がします。設計から離れていれば、もう鍵と鍵穴とは呼べず、何が起こるか想像できません。mRNAを華々しくデビューさせたかっただけのように思えてなりません。
RNA抜きのコロナウイルスの外郭球だけを作成できれば、mRNAではなく、それを接種することが一番いいと思っています。まあ、途方もなく難しい技術なのかもしれません。