2021年6月14日(月)
水道工事の数量拾いのお仕事、完了! #■パソコン・通信 5月31日から約60時間掛かって、数量拾いをやって提出書類を仕上げました。
本管工事に関して、今回で2回目の作業ですが、なかなか作業が進まず、そのうち眼もやられて、苦労しました。
表計算アプリで数量拾いしたのですが、他人が作成した表は、シート数が多くなったり、参照が複雑になると、解析にだけでも数日掛かります。
工事が始まる前に、工区、地点番号、部材番号、部材連結を整理する必要があります。提出用の表ファイルも、追記できるように、変更前の値を式から数値にするなど、整える必要があります。なので、工事が終わってからでなく、最初にお呼び頂けると助かります。
本管工事は今後もあるとのことで、アプリを作成して、データを作成することにしようと思います。部材を選択して、連結表を完成すると、部材の数量、延長、口数(継手工)を自動算出して、簡易図面も作成できるようにします。
★アプリ設計情報
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工事場所
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※工区と地点番号に同じ頭文字Bを使うのはどうかと思うのですが、今回の番号の付け方を例に挙げました。
※地点番号は、継手部材になることがほとんどですが、直管の口になることもあります。チーズで分岐となりますが、地点番号が無い場合もあり、今回はB12-16/17(言うならば16.5)と表現しました。
①配管B6
・B8-1~
・B9-1~
②配管B9
・B12-1(~B12-5)
・B12-5[チーズからエルボーに変更](~B12-17)
・分岐B12-8
・分岐B12-16/17
・分岐B12-22
③配管B11
・B13-1~
・分岐B13-20
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材料
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【管】
種類:①HPPE、②HIVP、③鋼管
太さ:①Φ100、②Φ75、③Φ50
形状:①直管、②切管
【継手部材】
形状:①ソケット、②曲管90°(エルボー)、③曲管45°、④曲管22・1/2°、⑤曲管11・1/4°、⑥チーズ、⑦ドレイン、⑧キャップ
タイプ:①EF、②メカ型
口:①HPPE(xHPPE)、②HPPExVP、③HPPEx鋼管、④VP(xVP)、⑤VPx鋼管、⑥鋼管(x鋼管)・・・継ぎ手工の口数に関連
【その他】
①仕切弁、②仕切弁ボックス、④消火栓
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延長
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・直管と切管は、そのままの長さ。継手部材は、メカ型は0で、ソケットとキャップは0で、曲管とドレインは部材の数値を加算します。
・地点番号ごとに算出しますので、曲管に地点番号が振られている場合は、1口分のみ加算します。
・土工延長では、管の垂直値、管の露出地を除きます。
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継手工
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・管と継手部材から、管の種類ごとに算出します。
・直管は、1口用で1口。切管は0。
・継手部材
・EFソケットは、2口用で1口。
・EF曲管は、管の種類ごとに加算するので、1口用で1口または2口。
・EFチーズは、分岐口を加算しません。