2020年8月6日(木)
普通車の吊り上げは、こうして行うのか。 #警察・交通 奈半利のお山の道で脱輪したのと連絡を受けて、駆け付けたけど、一目で無理と分かりました。
ユニック車の到着で、事態は急変。すごい。
四角のフレームに4本のフックがあり、すべてのタイヤのホイールに引っ掛けて、完全に車を宙吊りにして、道に復帰させようというもの。初めて見ました。
注意点が2つありました。①タイヤの曲がりを真っ直ぐにしておくこと。②タイヤは回るので、ホイールカバーの一部を外して、ホイール上部の穴に、フックを掛けること。フックは、ちょっとしか引っ掛かっていなかったので、ドキドキでした。無事、復帰して、車もちゃんと動きました。
脱輪は自分も2回あります。助けた軽トラは数知れず。高知県の山道は、山側に側溝があり、草で覆われて、地面があると勘違いして、乗り落とすのです。今回は、道が狭まったところで、谷側に脱輪したもので、谷に転がり落ちなくて幸いでしたね。山道では、対向車と擦れ違いも難しいし、とにかくスピードを出さずに安全運転です。
P.S.
あまりの惨事だったので、写真や動画は撮りませんでした。あしからず。
P.S.2
今は軽バンですが、以前は軽トラに角材やコロを常時積載していました。左右両輪に均等に圧が掛からないと、タイヤはデフ機能で空回りしてしまいます。ジャッキで上げて、タイヤの下に敷いたものです。でも、今回はジャッキが入る隙間は無く、人の手で上げるのは絶望的でした。
P.S.3
怖かったと思いますよ。谷側に片側2つとも脱輪して10mぐらい擦り進んでいました。自分は大学2年生とときに、スピードは全然出していなかったのですが、水溜りでスリップして、ハンドルを切るも、ガードレールに、コチュンと当たって停止したことがあります。ガードレールが無ければ、谷に転落死でした。若き日の貴重な体験です。