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2020年1月3日(金)
[通信]5G [Generation] #■パソコン・通信

 2020年は5G元年で、各通信会社(キャリア)は夏頃から本格運用に入るようです。東京オリンピックには、間に合わないのかも知れません。

 世界的には、アメリカや韓国が進んでおり、日本はかなり遅れています。

 4Gは、700MHz~3.5GHzの周波数帯域を使って通信しています。5Gでは、24GHzを超える高周波数帯域が使われます。いわゆる高速道路ですね。

 4Gが無くなる訳では無く、5Gの一部になります。

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4G
 
 
5G
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 つまり、4Gが一般道路で、5Gは一般道路と高速道路で構成されています。

 5Gで使われる高周波数は曲がりにくいので、基地局を数百m毎に増やす必要があります。日本政府は、信号機20万基を5G基地局にする戦略を打ち出しています(2019年6月14日)。

https://www.sankei.com/politics/news/190614/plt1906140024-n1.html

 投資金額はべら棒に掛かります。都市部から運用されて、田舎で5Gの恩恵にあずかれるのは、いつのことやら。関係者に尋ねたところ、同じ回答でした。そして、投資金額やエリアカバー率から推測すると、田舎では、やっぱりNTTdocomoということになりそうです。auも頑張っていますが、SoftBankは都市部以外は使いものにならないようです。

 基地局は、国営(国家戦略)にすべきなのですが、サービスとの分離が難しいのでしょうか? でも、これを真剣に考える時期に来ています。国家戦略を立てれなかった政治家による民営化の煽りを受けてNTTが誕生した訳ですが、インフラ整備に無駄な投資を繰り返していては、国家が沈みます。


P.S.
 
ちなみに、高知県安芸郡奈半利町には、信号交差点が街中の国道55号線に4ヶ所。北川村には信号機がありません。


P.S.2
 
2020年秋頃発売予定のiPhone12(仮)の全機種で、5G対応になります。iPhone11のiOS13が酷かったこともあり、次期iPhone12(仮)まで待つことをお勧めします。

 その前後に発売予定のiPhoneSE2(仮)は、小さい方が便利という方にお勧めです。ちなみに、2016年3月31日発売のiPhoneSE
 
[Special
 
Edition]は、アメリカでは大人気の機種で、iOS13をサポートしています。
 
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