ガレコレ
Garage Collection
 
2019年12月19日(木)
クラウド技術 #■パソコン・通信

 クラウドの定義は、他者の解説ページにお任せすることにします。

 ガレコレはWebアプリケーションを提供しています。クラウドと何処が異なるのかと考察したことがあります。

 クラウドとは『雲』です。つまり、場所がぼんやりしているものと解釈しています。

 インターネットで見えるページの文章、画像、動画は、すべてアドレス(URI、URL)が明確であり、アドレスが分かれば、それらのコンテンツは誰でも観ることが出来ます。

 ユーザ名とパスワードで『アクセス制限』できますが、アドレスが狙われれば破られるのは時間の問題です。

 では、どうすれば良いかと言うと、コンテンツおよび入口のアドレスを『雲』のように不定にしたら良い。これが、ガレコレにおける『クラウド』の解釈です。

 クラウドが騒がれる以前に、ミラージュ(蜃気楼)システムとして試作したものがありますが、そこまでは不要と、お客様に提供したことはありません。もしかしたら、ニーズがあるかもしれないと考えて、試作品をブラッシュアップすることにしました。後日、レベルを落としたログインページのサンプルを公開します。


P.S.
 
現在、スマホアプリの開発が停滞しているので、得意なPHP言語によるWebアプリの開発に再シフトして、プログラミングを行っています。新たなプログラミング言語を覚えるには、歳を取り過ぎたようです。


P.S.2
 
どんな優れたシステムでも、最後はヒューマンエラーで崩れるといいます。システムのバグが明確になっても更新せずに使い続けるというのも、システムエラーではなくヒューマンエラーの類です。また、レンタルサーバでは心許ないというのは、正常な認識を持つ人です。

 インターネットは妥協の産物で成り立っており、セキュリティホールは一般利用者が関知しないところです。インターネットはテロにも利用されていますが、取り締まりできるように、わざと甘い作りになっています。暗号化も、解析スピードが現実的になったら、次のレベルに引き上げるといった周到さです。技術公開というものは、いつの時代もどの分野もタイムラグが生じており、言い方を変えれば、一般利用者はいいように操られています。

 インターネットで秘密情報をやり取りしたいということは、イタチごっごに付き合うということです。なので、費用も嵩みます。納得してもいいレベルを模索することが肝心です。
 
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by Network Communication Note