ガレコレ
Garage Collection
 
2019年4月1日(月)
4月1日は早生まれ #※トドロ

 大人になれば1歳の差は無くなるが、子どもの頃は特に体力の差は大きい。

 自分は、3月24日生まれで、小学校の時に学年で2番目に遅く生まれた。小学6年生まで、身長も前から2番目だった。同じ学年で1年の差があるのは酷であった。

 同じ学年で4月生まれの幼馴染の周ちゃんに抱きかかえられている写真を見たときに、子どもながらもこの差に愕然としたものだ。

 学年単位で教育していくシステムに、ずっと疑問を抱いている。占いではないが、何月生まれはどうのこうのというのが、後天的に人為的につくられている。

 さて、4月1日生まれが早生まれになる根拠は、『年齢計算ニ関スル法律』にある。誕生日の前日に満+1歳になるのだ。これは、閏年の2月29日生まれの人を考慮してと言われるが、全くナンセンスである。法律というものは、合理的に見えて、阿呆かと思うところに拘っている。例外の項を設ければ済むし、こんなややこしい感覚のずれは起きない。

 事実、4月1日生まれはかなり少なく、4月2日生まれが一番多い。出生登録をずらしているから。親心だね。自分は、出産予定日が4月第1週だったけと、早く出てきてしまって、親不孝だね。未熟児ではなかったけど、当日は雪が降ったので保育器に入っていたそうで、自分にはこの記憶がある。後天的な記憶の刷り込みかもしれないけどね。

 自分は、早生まれによる後天的な性格への影響を、よく理解している。体力では敵わないので、技術的にあれこれ工夫する。体力が備わってからでも、それは変わらない。研究職が天職と感じるのも、その一端なんだろうな。今は、伝道師になりたいと思っている。宗教家ではないが、恒久的な道を示したいと考えている。
 
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