2019年1月10日(木)
カスペルスキー #■パソコン・通信 インターネットプロバイダー『ピカラ』では、ウイルス対策ソフト『カスペルスキー』が無料で3台まで利用できます。
カスペルスキーの最新版はバージョン19(2019)です。
バージョンの確認は、カスペルスキーを起動して、画面左下にあるサポートアイコンをクリックします。自分のパソコンではバージョン17(2017)、お客様のパソコンではバージョン18(2018)でした。
さて、Windows10 バージョン1809では、『Windows Defender』が出しゃばって、きちんとセキュリティプロバイダーを設定しないと『カスペルスキー』が機能していません。
セキュリティプロバイダーの設定は、バージョン17では上手くいったのですが、バージョン18では上手くいきません。カスペルスキーのサイトでは、バージョン18もサポートされているとのことでした。
まずは、ピカラ社に問い合わせましたが、カスペルスキーのことはカスペルスキー社に尋ねて下さいと、たらい回しされて、子供の使い。
カスペルスキー社に問い合わせたところ、バージョン18で利用できるはずで、不具合の現象は把握していないとのこと。ピカラ社のアクティベーションコードであれば、最新バージョン19が利用できるとのこと。さっそく、試してみたところ、上手く認識してくれました。ついでに自分のもバージョンアップ。
カスペルスキーのバージョンアップは、最新版をインストールするだけで、アクティベーションコードも引き継がれます。
しかし、カスペルスキーのインストール直後の再起動では、Windows Defenderが仕切っており、カスペルスキーは起動すらしていません。カスペルスキーを手動で起動すると、自動的にWindows Defenderに置き換わってカスペルスキーが主導を握ります。
また、Windows Defenderがいかに愚図かは、Windows Defenderの管理下でインターネット検索している短時間に、WinThrusterというウイルスに掛かっていました。カスペルスキーバージョン18起動で発覚して、解決させました。絶対に、Windows Defenderのままで、ウイルス対策は万全と安心しないで下さい。
なお、『カスペルスキー インターネットセキュリティ』といっしょにインストールされる『カスペルスキー セキュアコネクション』は、暗号化されたWi-Fi環境では不必要なので、その設定で起動しないようにしておきましょう。
P.S. カスペルスキーは、ロシア製品ということもあり、米英の政府では利用禁止、バージョン19からはEUでも利用できなくなっています。ならば、自力でカスペルスキー並みのウイルス対策ソフトを作るしかないのですが。。。頑張れ、日本製品のウイルスバスター!昔使っていたけどね。
P.S.2 カスペルスキーがずーっと利用できていたので、カスペルスキー本体のバージョンアップが必要とは気づきませんでした。ピカラ利用者の方は、バージョン19にすることをお勧めします。
P.S.3 Windows10におけるセキュリティプロバイダーの設定は、かなり難しく、パソコンの素人が辿り着けるものではありません。Microsoftは不実な真っ黒カンパニーです。
(
設定
→[更新とセキュリティ]をクリック
→[Windows セキュリティ]をクリック
→[Windows セキュリティを開く]をクリック
)
Windows セキュリティ
→[設定]をクリック
→セキュリティプロバイダー[プロバイダーの管理]をクリック
→上記の画像
P.S.3-2 Windowsの設定において、ツリー構造とボタン名とタイトル名が滅茶苦茶でダブり表現も多く、とてもコンピューターをやっている会社が作ったとは思えません。早く、脱Windowsしたいものです。