2016年10月23日(日)
高知新聞 牛+鶏+豚で畜産組合 #■援農・庭仕事朝刊28面(地域2面)
奈半利町の5戸の畜産農家の活動として紹介されています。自分は、主に竹崎稔組合長のところで、援農しています。大寺平さん@米ヶ岡の牛の餌やりも、たまにやっています。
農業そのものをやるつもりはないのですが、できる限り農業に関わっていければと思っています。でも、そういう自分も来年3月で50歳。最近は腰痛に悩まされ、以前のように、一日中草刈り機を振り回すことはやめておいた方が身のためと思うようになってきました。
農業って、随分と機械化しても、体を酷使する職業です。たくさんの人が関わって、少しでも楽にやらなければ続かないなあと思い知らされています。
農作業時間を共有できるシステムが確立すればいいのですが、農作業が忙しい時は、他の仕事も忙しい時と、実際はなかなか難しいですね。自分が身をもって体験しています。それでも、援農というシステムに解決策はないかと、身を投じて考えています。
P.S. 高知新聞10/25(火)朝刊22面(地域2面)のコラム『土佐あちこち』にも『畜産連携』と題して綴られていましたね。
P.S.2 奈半利町に来た頃は、鶏の押さえのバイトをやっていました。きつかったけれど、まだ若かったので、楽しくやらせていただきました。結構、いい収入になっていました。経営者が代わるとともに、バイトを止めましたが、今も鶏舎@米ヶ岡は健在です。
P.S.3 こう見えても、静岡大学では農学部。農芸化学科で、魚類餌料実験実習施設(静岡市用宗)に属してしたので、農業の実学からはちょっと遠いのですが、何も知らない人よりは、さっと農業に入っていけます。
自分の生き方、勉強の仕方がそうですが、オールマイティーが取柄です。まあ、最近は、海、パソコン、合気道の3本に絞って、専門性を高めていますが。。。
P.S.4 草刈り機は一日3時間まで、体力仕事は半日など、時間制限を設けてやらないと、絶対に続きません。援農であれば、丸一日時間を割くことは理にかなっていません。自分の仕事もこなさなければいけないので、疲労も蓄積します。結局、援農を頑張った月の方が収入が低く、とほほです。
行き当たりばったりの進捗管理無しで、農作業を手伝う羽目になっており、人手も少なくなるばかりで、今のままでは自分が来年も援農を続けているイメージが湧きません。これを機に、考え直す必要があります。
田舎で理にかなった働き方を示すことができれば、若い人の定住の切っ掛けになるのではないかと考えています。今は、やっとかっとの暮らしなので、とても正解とは言えません。
https://www.kochinews.co.jp/article/57375/