ガレコレ
Garage Collection
 
2016年4月5日(火)
Exif(Exchangeable image file format) #■パソコン・通信

 デジカメやスマホで撮影した写真を、インターネットに登録すると、縦横が認識されなかったり、逆さになる場合がある。

 パソコンやスマホのアプリでは、Exifの撮影方向を読み込んで、縦横逆さを認識して、正しく表示してくれる。

・撮影日時
・撮影機器のメーカー名(製造・販売元)
・撮影機器のモデル名(カメラ付き携帯電話・スマートフォンの機種名など)
・画像全体の解像度
・水平・垂直方向の単位あたり解像度
・撮影方向
・シャッタースピード
・絞り(F値)
・ISO感度
・測光モード
・フラッシュの有無
・露光補正ステップ値
・焦点距離
・色空間(カラースペース)
・GPS情報 - GPS付きカメラの場合、緯度・経度・標高など。
・サムネイル(160×120画素)
[引用 Wikipedia]

 悲しいかな、Microsoft Edge、およびIE11では、Exifを認識しないので、縦横上下が誤って表示される。というより、縦方向は、必ず横方向になる。Google Chrome(Windows)、Safari(iPhone)ではExifを、ちゃんと認識して、正しく表示している。Microsoftのブラウザが、如何にモダンでないかが、ここでも分かる。

 HTML5ではExifを読み取れないが、JavaScriptで可能になるらしい。

 おお、PHPではExif関数がある。さっそく、勉強して、『子猫の手』に組み込もう!


P.S. 『子猫の手』で、画像のサムネールファイルを作成するときに、Exifの情報を使っていないことが判明した。大がかりな手術になりそうだ。
 
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