2015年6月30日(火)
[551] 突き流し #■合気道19:00~20:30/岩瀬、新徳
【突き流し裏】
・相手の右追い突きに対して、左手刀平で相手の肘(二の腕の腱)に下から触れる。
・相手の突きを、相手の心臓の表面のライン、自分の肩口のラインに反らす。
×押し過ぎない。
・相手との間合いを保ち、共有空間を発生させる。
・右手刀甲で相手の手首に下から触れる。
・両手刀に体が釣られて、左足が半歩出る。
×足から出るのではない。
・本来は、上澄みで移動し、手刀は自由にして、相手に触れれば手刀から体にフィードバックすると考える。
・左手刀はそのまま指先で山越え、右手刀は反して相手の手首を受けるように整える。
・左手刀と右手刀は捻じれて、同じ形になる。
×左手刀と右手刀を同じようには使うのではない。
×払わない。
×切り落とさない。
・両手刀は、五指で行う。
・一指(親指)は相手の腕の下になる。
・一指は相手の腕の上でも構わない。
×一指が四指に重ならない。(掴まない。)
・レ点の返しで相手の腕を両手刀に吸い込む。
・相手の腕の無意識的反応を、柳で受ける。
・柳では、足裏に根が張り、脚は幹となり、上澄みは枝となる。
・揺れの支点は、脛または脹脛にある。
×支点が足裏で、地面で折れてしまっては、柳にならない。
・相手の側面に対して、90度にて左半身になる。
×開きすぎてはいけない。
×相手の腕を振り回すのではない。
【突き流し表】
・相手の右追い突きに対して、右手刀平で相手の肘裏(二の腕の腱)に下から触れる。
・相手の腕を、手刀の前腕で遊ばせる。