2015年6月23日(火)
高知新聞朝刊 声ひろば #知人 合気道部の後輩のコメントが、掲載されていた。
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朝刊12面
声ひろば
『豊かな自然と施設』
岡林立哉42(いの町神谷)
ホーミー・馬頭琴
奏者
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メガソーラー建設を題材に、田舎と自然を論じている。内容は、新聞を読んでね。
昨年度末に、パソコンおよびスマホ教室を開催したとき、航空写真をみて、ソーラーパネルの多いことに驚かされた。参加者の家にも、ちゃっかり付けてあったのだが、、、笑。
トドロは、建設会社の入社面接で、ダムを壊しに来ましたと言ってはみたものの、入社してからは勉強させられることの連続でした。蛇尾川下部ダム@栃木県那須塩原市に、新入社員研修に行かせてもらったり、水質浄化実験で三春ダム@福島県田村郡三春町、情報化で大志田ダム@岩手県二戸郡一戸町に関わらせてもらった。退社してからは、石河内ダム(旧名
小丸川発電所下部ダム)@宮崎県児湯郡木城町の情報化に参加させてもらった。ダムはダムで、遮水のグラウトカーテンなど、まだまだ施工で改善する余地があることを知った。
自然と人工構造物の調和は、事業では、いい言葉を並べても、優先順位は自ずと低いもの。グランドデザインを創れる人、その価値を見いだせる人が余りにも少ない。
高知県で言えば、浦戸湾は、もう少し何とかできたのではと思う所である。
ここ10年活動してきている奈半利町ふるさと海岸もそうで、未だ親水域とは言えない。ただ、離岸堤という人工構造物に対して、自然が働きかけて調和しようとしている。コンクリートにサンゴが付いたとはしゃいでいる馬鹿どもと称されても、サンゴのたくましさを実感した今、日本の海岸線のあり方を論じていくのをライフワークとしている。
P.S.
当人は、現在、演奏の為、名古屋にいて、掲載を見ていないそうな。こちらに来た時に、小学校で演奏してもらえそう。企画せねば。
P.S.2
奈半利町ふるさと海岸で、安全に楽しくシュノーケリングできるのは、黒潮、羽根岬、奈半利川、離岸堤、大敷網といった自然と施設の調和の賜物と考えている。
P.S.3
日本の海岸線をサンゴ礁にしようということではないのであしからず。でも、サンゴ礁から学ぶことは多い。
P.S.4
宮崎のダムでは、伝説の故石川六郎氏@鹿島と同じバスでした。威厳ありましたね。