ガレコレ
Garage Collection
 
2015年1月26日(月)
WPSについて #■パソコン・通信

 WPSは、Wi-Fi Protected Setupの略で、Wi-Fiアライアンスが2007年1月に策定した無線LAN設定の規格である。

 ネットワーク名(SSID)、セキュリティの種類、暗号化の種類、セキュリティキーを、まったく気にする必要がない。

 ルーターが親機であり、無線LANの要となっている。親機のWPSボタンを1秒以上長押しして、子機のWPSボタンも1秒以上長押しするだけで、無線LANにおける接続や暗号化の設定が完了する。有効時間である1分以内に、両方のボタンを押せばよい。

 最近のルーターは、WPS準拠のボタンを持っている。

【Buffalo】 AOSS[AirStation One-Touch Secure System]
 AOSS2では、WPSに対応していないiOSデバイスの設定が飛躍的に簡単になる。

【NEC】らくらく無線スタート
 暗号化方式は、親機に設定されているものが使われる。子機がその暗号化方式をサポートしていなければ失敗するので、注意が必要である。


P.S. Buffaloの方が、NECより、電波が強いと言われている。しかし、Buffaloの方が不安定なような気がする。まあ、瞬電では、どちらもトラブルのは同じである。この点は、昔から改良されないよな。

P.S.2 iPhoneには、AOSS2がいいのかなあ。トドロは、無線LANの設定に熟知しているので、セキュリティキーを打ち込むのは訳ない。
 
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by Network Communication Note