ガレコレ
Garage Collection
 
2014年12月15日(月)
人に厳しく、自分には優しい。 #高知県

 新分類として『高知県』をつくったよ。高知県に移住を検討されている方々へ、実例を挙げながら、メッセージや注意書きになればと思っている。高知県には14年、奈半利町(高知県東部)には10年住んできたので、そう的外れな言質にはなっていないと思う。悪いことばかりでなく、良いところも取り上げていくね。

 さて、先月から臨時的だが、朝に、スーパーにお惣菜等を配達するお仕事を復活して頂いている。

 先週の金曜日から『クリスマスフェアー』ということで、スーパー店内が華やかにデコレーションされている。ところが、お惣菜等を置かせてもらってい冷蔵陳列棚の傍に『のれん』が掛けられており、人が出入りする際に煩わしくなっている。

 土曜日の朝に、女性従業員に「のれんが邪魔になっているので、何とかならないですかね」とお願いしたところ、「動くでしょ」と言われた。「いや、そういう問題ではない」と粘ると、「店長に伝えておきます」との返事を頂いていた。

 本日の朝に、店長(多分)に会えたので、「のれんが邪魔になっていませんかね」と言うと、「別に」とぶっきらぼうに言われてしまった。もう言うまい。

 ここでは掲載しないが、撮影した写真を、いろいろな方々に見て頂いたところ、「とんでもないね」「そりゃおかしい」というご意見を賜っている。お惣菜をつくっているお母さんには、「仕方がないね、ほっとこ。大丈夫だよ。」と言われる始末で、こんなことにも力になれないのかと、何とも情けない。

 さて、こういうことは、高知では日常茶飯事である。工夫する以前に、改善さえ行わず、やりっぱなしである。商売が成り立たない訳である。一度決まったことを、ああだこうだとケチを付けるが、自ら手足を動かそうとしない。

 これに関連して、上下関係を履き違えている。店子に、上から目線と言うより、むしろ邪魔者扱いする傾向がある。間組にいた頃から、協力会社との共存共栄を仕込まれてきただけに、非常に違和感がある。幸い、ガレコレは大家さんと微妙な関係を維持できているが、金の切れ目が縁の切れ目ともならない。

 どうして、このような発想になるのか。どんぐりの背比べで、少しでも自分を高い位置にいることを、知らず知らずアピールしているんだなあと、しばしば感じ取れる。半分の人達と言っていい程、この傾向は強い。下になった者は、影で何を偉そうにと愚痴を吐き捨てるだけである。


P.S. キリンビールの「たっすいがはいかん」に象徴されている。県外出身者達からは、馬鹿じゃないのと冷ややかな目で見られているよ。まあ、長いこと使われている人気のキャッチコピーで、高知県民には合っているんだろうな。

P.S.2 坂本龍馬や岩崎弥太郎が飛び出した、どうにもならない風土は未だ健在である。

P.S.3 写真をメールで見て頂いた方から、「信じられない」との返信が。ここで、公開したら大問題になるでしょ。ちなみに、高知市にいたときに、イオンさんやサニーマートさんとお仕事させて頂いたときには、気持ちよくできたのだが。。。まあ、格下ということか。残念。

P.S.4 メールでは、顔なじみの方にしか、写真を送れませんので、あしからず。
 
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