2014年12月3日(水)
[500] 山越え #■合気道19:05~20:45/岩瀬、新徳
500回記念だったが、全く忘れていた。約8年、掛かったか。丁度折り返し地点のような気がする。後日、忘年会と一緒にお祝いしましょう。
テーマ: 原点回帰で、『山越え』をやってみた。『山越え』は、手刀の練習として、『突き手 合気入身投げ裏』をベースに、独自に作成したものである。技に戻したときに、かなりの要素が見えたはずである。
【山越え】
省略
【合気入身投げ裏】
・共有空間が緩む。
・開くことをそう呼ぶことにした。
△共有空間が薄くなるとも表現してきた。
・複数の紐が、空間に張り巡らされていると考えても良い。
・緩むがテンションは保たれている。
×紐が、緩み切って、くちゃくちゃになってはいけない。
×扇の要を軸に、単に開くのではない。
×引っ張って、張るのではない。
・角度で言えば、90度越えからスタート。
×90度ではない。
・相手を回す。
・角度で言えば、最大120度まで。
・外側の僧帽筋に手刀を掛けて、対角の上澄みをもらう。
・手刀は、相手の首筋に揃うように移動する。
【杖の素振り】
・相手を制することを前提に、徒手に役立つことを見出す。
△相手に打ち込むという感覚は、横に置いておく。
△手首だけのノーモーションは、別途練習するので、横に置いておく。
・杖が動き出したら、先回りして体が進む。
×腰を振り回さない。
×杖を振り回さない。
・足裏前部着地で杖は90度越え、足裏後部着地で打ち終わる。
・杖は、共有空間にて、斜めに位置している。
・杖の尻が、自分の心臓の表面になる。
×杖の尻が、自分の正中線ではいけない。
・杖に被せる前手刀の手首は平から山。
×谷ではない。
・薬指の第二関節の次の腹で捌く。(結婚指輪の位置)
×指元の肉球には杖が触れるものの、そこで振るのではない。
・杖を相手に持たせ、入身投げを少しやってみた。