2014年10月28日(火)
Excelの日付 #■パソコン・通信 Excel上での日付を、UNIX秒に変換する。
そもそも、UNIX秒とは、UNIX時間、UNIX時刻、UNIX timeの俗称で、秒数で管理していることを明記したいときに用いられる。1970/1/1_00:00:00を起点とした秒数であり、この時刻をUNIXエポックと呼ぶ。
では、Excelではというと、1900/1/1を1とした日数で管理している。1970/1/1=25,569となる。A1に日付を代入する下記の式で変換できる。
UNIX秒(日本標準時)=(A1-25569)×86400-9×3600
P.S. UNIX時間は、2038年問題を抱えている。64bitならば問題ないが、32bitの場合、2,147,483,647を超える時点で、時刻を扱えなくなる。まあ、その頃には、32bit機器はとうにクラシックだろうけどね。
P.S.2 UNIX時間とNTPとうるう秒の関係のお話は、次回にでも。