2014年9月16日(火)
親父、富山に帰る #※トドロ 2ヶ月間、ガレコレ店舗の手伝いに来てくれていた親父が、ごめん・なはり線で、富山に帰って行った。実に8時間16分の長旅である。
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06:31奈半利発
14:47高岡着
乗車距離: 696.3km
乗車料金: 17,090円(乗車券:11,160円、特急券:5,930円)
乗り換え: 3回(御免、岡山、新大阪)
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今年のシュノーケリングは、悪天候により、全く振るわず、お片付けしてもらう日々。おかげで、いらないものが山積するも、整理整頓が進んで、気持ちよく暮らすことができた。
親父は、昨年帰ってから、膝の皿を割る大怪我をしていたので心配だったが、気丈に歩いているので一安心。草刈りなども、コツコツとやってもらった。
傷も、この2ヶ月間でほぼ完治した。糖尿病と高血圧の予備軍だからと言って、ご老体にとって食べないのはもっと悪いと思う。自分で取り分けてもらうのが、いいね。昆布が大好きなので、お米の時は必ず出すようにした。トドロも、毎日、昆布食べて、体調がいい。
トドロは、お風呂は三度の飯より好きである。親父は、お風呂嫌いではないが、習慣からあまりお風呂せず、入ってもカラスの行水である。週2回、強制的に、外風呂に連れ出したけど、効果はあったかな?
来年も来てくれるとのこと。できれば、こちらに移住してほしいのだが、ピンピン健在の爺さんが2人、お世話しなければいけないので、難しいみたいだ。母親は、来年3月に介護の仕事を引退する予定である。
使わなくなっていた富山弁が、復活したよ。親父は、「なーつかえん」を連発していた。「なにも、気を遣わなくていいよ」という意味だが、相手に対して、自分に対して、物に対して、シチュエーションが異なると、複雑な感情が入るね。
・はんがい: ご飯をよそうときに使うおしゃもじ。飯匙[いいがい]から来ているのだろう。
・は(ん)がやしい。: 畜生、悔しいのう。奈良の方言では、腹が立つとあった。たしかに、これもある。
上の2つは、よく似た発音だが、全く異なる言葉で、すっかり忘れていた。「はんーがやしいのー」と涙目で自問自答するときは、最大級に心が乱れている状況である。「あーはんがやしい!」と、付きまとうハエには怒りをぶつける感じ。雨が続いて何もできないときは、「はがやしいのう」と、諦めるしかないので、口惜しいというニュアンスが強い。