2014年8月29日(金)
[Windows Update]による不具合の実例 #■パソコン・通信 今回の不具合で、ガレコレのお客さんの中に、目の当たりになった方がおられた。OSをインストールしたハードディスクを認識していないような症状である。
NECノートパソコン/Windows Vistaであるが、起動時に[F8]で『ブートオプション画面(背景黒)』を出して、[コンピューターの修復]などを試みるも、上手く進まない。こうなっては、素人ではどうにもならない。
コマンドプロンプトで、"fntcache.dat"ファイルを削除する方法で進んだ。それにしても、Cドライブではなく、Xドライブとして認識しているのは、どういうことなのか不明である。
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del %windir%\system32\fntcache.dat
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Windows Vistaが通常起動できるようになって、下記の更新プログラムをアンインストールした。
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KB2982791: [MS14-045] カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラム
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この方法が記載されているのは、下記のリンク先だけで、最新のページほど、修正作業の説明が簡略されていて、役立たない。
P.S. 動かなくなったWindowsを実際に見て、これは一大事と、その足でCuさんのところに行った。お盆はパソコンを使っておらず、8/18(月)に起動したとのことで、問題の更新プログラムはインストールされてなかった。運がいいねえ。
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/16/2982791-knownissue3.aspx