2014年5月27日(火)
[456] 小手斬り捌き #■合気道19:00~21:00/岩瀬、新徳
テーマ:体捌きの1つである小手斬り捌きを行った。技にどう生かされるのかということなので、正面打ちや剣取りの表の受け方を紹介した。久しぶりに、新徳くんが時間内に吸収しきれなかった。まあ、頭では分かったみたいなので、二人の時は当分これに集中しようと思う。
【小手斬り捌き】
・体捌きの1つである。
・相手が剣を振り上げた小手を、突くようにして斬る。
・手刀の浮きで、手刀は自然と若干斜めに入る。
・足のベクトルの開放により、斜めに移動する。
×薙ぎ払ってはいけない。
・くの字で、剣を墨壺に収める。
・今回学ぶ、新要素である。
×剣を振り回すように行ってはいけない。
【正面打ちの受け(表)】
・今まで練習してきた山越えは、裏である。
・相手が手刀を振り下ろす直前で、自分の手刀が相手の肘にペチョンと下からくっ付く。
・剣の場合は、相手の手首に近くなる。
・剣の弱点を意識する。
・自分の手刀は、相手の腕の上を捉えている。
・相手の弱い手刀のライン1/4軸に働きかける。
×相手の腕の下を受けては、剣取りなどに応用が利かない。
・くの字にて、レ点の返しをつくる。
・今まで練習してきたへの字は、手首が山であるのに対して、くの字は谷となる。
・谷で相手の腕を持ったような感覚で、吸い付く。
・体を相手の心臓表面の二本線の一方に移動する。
・移動によりできた空間に、打たせて取る。