2014年4月27日(日)~5月6日(火)
GW中は運転に注意 #警察・交通 高知県の道は、東西に延びているだけで単純だから、安全と思うなかれ。旧道と新道が斜めに入り乱れており、十字路というには程遠い鋭角のX交差点が曲者である。
4/27(日)夕方、田野町と安田町の境界線辺りの新道と旧道の交差点、地元ではヤンマーの交差点と言えば分かるかな、香川ナンバーの赤のSWIFTが、ご丁寧に交差点内で停止してくれた。すぐ後ろのトドロは、察して問題無く止まれたが、さらに後ろの白い軽自動車とバイクはよく止まったなあ。あわや大惨事である。
これは、停止してしまった赤のSWIFTが悪いとは思わない。こんなロング交差点見たことな。いいかげんな交差点で済ませてしまう、高知県の道路事情が悪過ぎる。
高知市内の道路なんかは、一方通行や電車道の1.5車線も相重なって、初見ではまず戸惑う。トドロも、高知で暮らし始めたときに、高知城のお堀の片側一車線で、交差点直進にて、一方通行違反で切符を切られたことがある。確かに、あとから確認すると昼間一方通行と書かれていたが、運転席から見えにくい場所に標識があるし、取り調べ中にも車はバンバン走っていた。そもそも、何で一方通行?と疑問が湧いたので尋ねてみた。警察によれば、その道路は一時駐車している車が多く、消防車や救急車の導線を確保するために、日中は一方通行にしていると説明を受けた。路駐している車を排除すべきじゃないの? 道をすぐにでも広くできるんじゃないの? 消防署の場所が悪いんじゃないの?と、アホ臭くなったもんだ。
高知の交通取締りは、他県ナンバーに対して、異常に厳しい。上記の当時は、静岡ナンバーだったからね。トドロの知り合いには、土佐道路の検問に気を付けてと言っているにもかかわらず、1日に2回捕まって、もう高知には来ませんと、寂しい言葉を頂いたこともあった。モネの庭からの帰り道で、片っ端から他県ナンバーを捕まえているのに、本気で文句を言ったこともあったが、暖簾に腕押し。あんたらのやっていることは、安全のためでなく、点数稼ぎだけのため。まあ、どこの警察も、同じだけどね。
また、高知県東部では、国道55号線のほとんどが追い越し禁止であるが、時速以下で走っている軽トラに、速く走れと後ろからプレッシャーを与えても、何の得もないよ。道中、そんな軽トラだらけなんだから、ゆっくり走って頂戴。高知では、法定速度+10km/hrが最大速度であり、いくら見通しの良い直線道路でも100km/hr出している高知県ナンバーはいない。速度に関しては、かなり安全運転なのだ。
その代り、信号の切り替わりには気を付けて。下手に黄色でブレーキを踏んで停止しようものなら、交差点にもかかわらず、後ろから2台ほど追い抜いて行く。トドロは、何度も経験している。この前なんかは、広規格道路出口において、完全に赤で、しかも一車線しかないのに、すり抜けて追い抜いて行った運送トラックには、呆れるしかなかった。
逆も真なりで、信号が青に変わったからと言って、絶対に急発進しないで。まだ、突っ込んでくるから。
ウインカーを出さずに曲がる車も、これまた全国各地で経験したことの無いほど多い。暗くなってきても、ライトを付けない。飲酒運転も、相変わらず多い。知らず知らず、風土が、そのような自己中心的な運転を生み出していると考えている。まあ、運転だけのことではないのは、言うまでもない。おらんくの世界、まってんからの自己主張には、もううんざりで、情けない目でしか見れない。
いずれにせよ、不慣れな道には、普段経験しない落とし穴が潜んでいるので、ご注意を!
P.S. 一方通行違反で、1点減点で罰金7千円。警察から、すぐに減点が回復するからサインしてと言われたが、法律が変わって、ゴールド免許に戻るのに数年かかって、結局いくら損したんだろうね。こちらとしては、全く反省する気はないし、悪く言えば逆切れ状態が今も続いている。
P.S.2 トドロは、高知のことをぼろ糞に述べることが多いけど、慣れればいいところだよ。問題は、慣れることができる人が稀で、知り合ったほとんどの高知県外出身者が、高知を去っているということである。だから、直せるところは直そうよ。最近、奈半利の小学生からは、「聞いちょらん」「やっちゃる」という言葉を聞かなくなった。「やっちゃる」という言葉は、やって当然の時には、なんじゃこいつと思うのだが、誰も手を挙げないときには頼もしく思えるはずだが、その辺りはどうなんだろう。