2014年2月21日(金)
[Excel] セルの選択 #■パソコン・通信 タイトルに[Excel]と記載したが、表計算ソフトと理解してもらえばよい。Kingsoft Officeであれば、Excel互換ソフトのSpreadsheetsのことである。
簡単なテクニックでも、サラッと使いこなせれば、名人技となる。ガレコレ製作のプログラムをご利用のお客様のために、講義を進めていくことにした。
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まず、表の一つ一つの四角枠に、数字や文字を入力していくわけだが、これらを『セル[cell]』と呼び、細胞とか部屋という意味から、区切られた空間と考えよう。まあ、表のマス目ということだ。
セルを、マウスでクリックすると、そのセルが選択される。ダブルクリックすると、セルにカーソルポインター(I)が現れ、数字や文字を入力できるようになる。
複数のセルが集まって、行や列をなし、1枚のシートとなる。複数のシートが集まったものが、ブックと呼ばれる。ファイルは、このブックを保存したものである。
話を戻すと、行番号が書かれているシート左側の『行見出し』をクリックすれば、行全体が選択される。アルファベットが書かれているシート上側の『列見出し』をクリックすれば、列全体が選択される。
案外知られていないが、行見出しと列見出しが交差する何も書かれていないシート左上の部分をクリックすると、シート全体が選択となる。「すべてを選択」や[Ctrl]+[A]と同じ。
[ココ] A B C
1
2
3
複数のセルを選択する場合は、マウスのドラッグ&ドロップで選択する。
[Shift↑]キーとの組み合わせは、繋がったセルを選択する。[Ctrl]キーと組み合わせは、飛び地のセルも選択できる。