2013年11月23日(土)
[410] レ点の返し #■合気道19:00~20:40/岩瀬、新徳、黒岩
テーマ:レ点の返し
陽の奥義の1つではあるが、ここまで重要になってくるとは、思ってもみなかった。レ点の返しを整理してみる。
・レ点の返しは、相手の反射を引き出し、その力をもらう。
・相手の力を利用するとは、このことである。
×相手が殴る/蹴る/掴む/投げるで出してきた力を利用すると言うには、語弊がある。
×遠心力で振り回してはいけない。故先生曰く「ハンマー投げではない」「ピアノの回転椅子ではない」「電々太鼓ではない」
・レの字のように、入射角は垂直、反射角は角度をもつ。
×入射角と反射角が同じではいけない。
・手刀は、微妙に回転を伴っている。
=回転した玉を床に垂直に落としても、垂直に跳ね返らないのと同じ。
・相手の反射を引き出す待ちが重要である。
・ピークから少し過ぎたところで、働きかける。
×ピークで働きかけては、上手くいかない。
=剣玉と同じ。
・相手の反射を、相手が行きたい所とは違う所にもっていく。
・相手が困惑する。
・レ点の返しを繋ぎ合せて、1つの技になる。
・レ点の返しの振幅は、相手の体の幅である。
・特に、相手の心臓の幅が重要である。
×相手の体の幅を超えると、抜ける。
【流し表】
【合気上げ】
【襟落としからの投げ】
・レ点の返しを練習した。