2013年11月2日(土)
[404] 集め #■合気道19:00~20:30/岩瀬、新徳、黒岩
○テーマ1:集め
手刀による集めは、崩しの要素の1つである。箒で、塵を集めるのに似ている。掃き飛ばしてはいけない。手刀にて、相手の心臓側部表面から脇または腕外側表面までの幅で、相手の上澄みの半分の半分を集める。
○テーマ2:神の時間
相手の反応時間を神の時間と呼んでいる。反応が始まるまでの0.1秒+反応が開始してから0.1秒=神の時間0.2秒。相手の反応待ちを含むのが味噌。神の時間をレ点の返しで繋げて、相手の体内に反応が駆け巡り、一つの技となる。相手により時間が異なり、早くても遅くてもいけない。
【歩み】
・体が解れるまで行う。
【一教裏
引き倒し】
・集めの練習として行う。
・手刀に吸い寄せられるようにして、持たせる。
・手刀で、相手の心臓側部表面遠を手がう。
・手刀を、相手の腕の下に差し入れる。
・相手の心臓側部表面遠から脇まで集める。
×集め過ぎない。
×相手の反対側の体を呼び寄せてしまう。
×行き過ぎない。
×相手の体が自由になってしまう。
×力を入れない。
・指団扇で、相手の腕を浮かせるイメージ。
×指先を下に向けて、相手の腕の下をくぐらせてはいけない。
×手首を不用意に使わない。
×手首を谷にして、掌底を出さない。
×相手の反対側の体を呼び寄せてしまう。
×手首を回さない。
×スナップを効かせるのではない。
・手刀をつくって解放する。
・五指が、相手の腕から覗く。
×手刀を、相手の腕から完全に出そうとすると、外れる。
・肘を緩やかに曲げながら、手刀を浮かし始める。
×引き寄せるのではない。
・相手は、引き寄せられたと感じる。
・相手は、戻ろうと反応する。
×最初から相手の肩の方向に攻めるのではない。
・相手の戻りに乗じて、入身する。
・入身は、追い風に乗る。
・手刀を適度に伸ばして、相手の肩が極まる。
×手刀で、相手の肩を突き上げるのではない。
・相手の肩を外して、転体する。
・入身転体の間、相手の上澄み半分のみに掛かっている。
×相手の反対側の上澄みを、呼び出してはいけない。
・相手の反対側の上澄みを、大渦に載せ、転体して投げる。
【隅落とし】
・集めの練習として行う。
・集めから、相手の背後に持っていく。
・相手の反対側の上澄みを、大渦に載せて投げる。
P.S.
見学者は来なかったね。
P.S.2
技をやり出すと、やっぱり狭いね。物を移動して、広さを確保しながら練習を続けました。せっせと片付けおじさんや。
P.S.3
練習後、黒岩さんから先日頂いていた業務用生そばを、ざるそばにして食べた。いっぺんに800g茹でるには、もっと大きな鍋でないといけなかったね。
P.S.4
11/9(土)黒岩さんは翌日マラソン出場のためお休み。
P.S.5
11/16(土)いち早い忘年会として、すき焼き。