2013年10月26日(土)
[402] 歩み/半身の切り替え #■合気道19:00~21:00/岩瀬、黒岩
○テーマ:足の向き
合気道に限らず、技や術とは、ちょっとの違いの積み重ねである。これに気づこうと、あらゆる努力をすることが大切である。この気づきは、必ず役に立つ。
【歩み】
・小さな腿上げというより、小さな膝上げ。
・腰で機関車の車輪。
・手刀は、肋骨の斜め前に位置する。
×真横ではない。
・出る足と同じ側の腰骨と肩を、置く感じで微妙に前に出す。
×出すぎてはいけない。
×捻ってはいけない。
×同時ではいけない。
×全く出さないのはおかしい。
・池の浮石を、蛙跳び。
・沈む前に、タッタッタッと進む。
・低いかまぼこ型。
△変に上下しないように固定しては、力が入ってしまう。
・繰り返しの練習で、上下が小さくなっていけばよい。
【半身の切り替え
前進】
・畳縁を指標に使うならば、左足は左の畳、右足は右の畳となる。
×足裏の中心を、畳縁の線上に重ねるのではない。
・相手の心臓側部表面を左右交互に手がうことになる。
・手がう際に、120度の空間を創出する。
・手刀は、下でつくり、解放によって五指→蕾みとなる。
×五指を省略しない。
・つまり、解放はベクトルをもつ。
×解放は、単なる脱力ではない。
・蕾みは、先があり、ねじりがある。
×蕾みであり、萎みではない。
・相手に0度、後方に120度に、ずっと広がる空間である。
×ラインの先が丸まると、小さい球の空間になってしまう。
【半身の切り替え
後進】
・前進も参照のこと。
・上澄みを前に倒して、軸で空間を生み出しながら、半身を切り替える。
・足は、指先から動く。
×踵から引くのではない。
・第三者からは、踵から引くのと同じように見える。
・つまり、前進と同じだが、空間に対して、軸の位置が異なる。
×単に後進してしまうと、相手を呼び込んでしまう。
【小手返し】
・術の説明に、紹介した。
・小手返しは、相手の手首を木の葉のように反して投げると説明されるが、当道場では、相手の体が渦に飲み込まれると表現している。
・第三者からは相手を横に投げたように見えるが、自分は相手を前に倒し、相手は渦に巻き込まれたように感じる。3つの視点で異なることが、必須に成り得ると考えている。第三者からも、相手からも、自分からも、引っ張るように見えては、力技ということである。
P.S.
黒岩さんお泊り。ほか弁のすき焼き弁当は、今年初。赤ワインのボトルが、ようやく空いた。エビスビールは、350mlがあと一缶。冷蔵庫が整理されていく。翌朝、冷蔵庫内を拭き拭き。
P.S.2
千福@田野町に、モーニングに行った。相変わらず、美味しくて、リーズナブル。ここでのお話は、次のブログにて。