2013年10月1日(火)
[395] 山越え/五教手首極め #■合気道19:00~21:00/岩瀬、新徳
○テーマ:手刀の使い方
・茶筒に手刀を添えて、指先1→指先2→反しで、感覚を養う。
×指先1→反しと、指先2を省略しない。
・指の第二関節まで、行う。
×指の第一関節まででは浅く、手の平や掌底では深い。
・レ点の返しで行う。
×のんべんたらりと、繋げてしまわない。
・指先2で、茶筒が少し動く。
×茶筒が動かない、または大きく動くのは間違い。
×茶筒の周りを巻くのではない。
・最後の反しで、茶筒がコトリと倒れる。
×茶筒が吹き飛んではいけない。
【山越え】
・入身は、共有空間に対して行う。
△相手の体の側面や裏を、単に取るのではない。
・相手の少し斜め前というと語弊が生じるが、その辺り。
×踏み込んで、入り過ぎない。
・最後の倒しの手刀の使い方は、『茶筒』を参考に。
【五教手首極め】
・片手持ちで行う。
・相手の心臓表面を手がい、相手を集めてくる。
×外に振り回すのではない。
×下に落とすのではない。
・レ点の返しで、両手刀が別々に働き出す。
・手首を持たれた手刀は、親指を相手の腕に掛け、回す。
・手首を極める手刀は、相手を吸い寄せる。
・肘を反す直前の手刀は、相手の心臓側部表面を手がう。
・手首と同時に、体も攻めている。
×オーバーランや、足りないのは間違い。
・両手刀が進んで、相手を伏す。
×肘を反すことばかり考えて、こねくり回さない。
P.S.
茶筒を用いた説明は、LOTTE
XYLITOL
スティッチ模様のアップルミントの小さなボトルを、新徳くんが持ち出してきて生まれた。理想の大きさは、やっぱり茶筒だと思う。