2013年9月21日(土)
[392] 短刀取り #■合気道19:00~20:30/岩瀬、新徳
○テーマ:丁寧に捌く
・短刀取りなど長物取りの場合、合気道でないと勝てないなあと改めて実感する。
【短刀取り
四方投げ】
・刃を天にしての突きで練習。
・体で、心臓側部表面を手がう。
・相手の体を制する。
・刃先に対して、前の手刀で帽子の手がい。
・刃物を制する。
・半身を切り替えて、前の手刀で山越え。
・山越えは、相手の手首に薬指が越えて絡まる。
×掌底が入って、掴んだり、押してはいけない。
・この一手で、相手の足の動きも止めてしまう。
・相手の両足が揃い、氷の上に立たせる。
・相手に対して垂直に位置して、空間をつくる。
×相手を横に流そうしたり、引っ張ったりしない。
・相手を、無重力空間にいざなぐ。
・後ろの手刀を、下から刃の峰に当て、扇の要を意識して移動。
・レ点の返し。
×扇の要を回してはいけない。
×相手の肘を極めてはいけない。
・相手の背側の上澄みを落としていく。
×引っ張るのではない。
・相手の親指の第一関節に短刀を当てて、滑らすように抜く。
・レ点の返し。
・短刀を奪った流れで、首、胸、腹、足を斬ることができる。
・一撃で短刀が奪えなかった場合、自分の太腿をてこにする。
【短刀取り
合気入身投げ】
・ダガーナイフのような両刃を想定して、突きで練習。
・相手に対して垂直に位置して、空間をつくるまで上記に同じ。
・後ろの手刀を相手の腕の下にあてがい、挟む。
・体の開きに伴い、短刀側の手刀も開き、もう一方の手刀は向きが変わる。
×短刀側の手刀で、引っ張ってはいけない。
×下にあてがった手刀を、相手にぶつけに行ってはいけない。
・短刀側の手刀で、相手の上澄み背面近くを取る。
・もう一方の手刀で、空間を相手の上澄み胸面遠くに浴びせる。
・合気上げに同じ。
・固めは、小手返しの固めに同じ。
・相手の肘へ、手刀の打ちをタイミングよく行う。
・極めて、短刀を落とさせる。