2013年8月24日(土)
[384] 手がわれの術 #■合気道19:00~21:00/岩瀬、黒岩
○テーマ:間合い
【歩み】
・足は、踏み出すのではなく、体の傾きに伴って、自然に出す。
・足を、真っ直ぐに下ろす。
・膝頭が、足の湧泉から足心にある。
×この範囲から、外れてはいけない。
×足裏を横に摺ってはいけない。
・タッ、タッ、タッと小刻みに軽く。
×タン、タン、タンでは重い。
・薬指で、歩む。
・動き始めに、手刀が内側に垂れる。
×手刀を残してしまうと、ペンギンやゴールランナーになる。
【入身】
・今回は、相手の心臓を手がうことは置いて、自分の心臓を相手に手がわせることに注目。
・短刀、および突きで行う。
・間合いを取る。
△近すぎる傾向がある。
・相手の一部に触れられる間合いで十分。
・熟練者では、相手と自分の共有空間を手がえる間合い。
・相手の狙いを正中線から外し、自分の心臓側部表面に移す。
・その際に、相手の攻撃線の先を、手刀で包む。
・相手の動きを止める効果がある。
×手刀の甲では、効果がない。
・反対の心臓側部表面に移し、120度の空間をつくる。
・その際に、手刀は、パントマイム様にすり替える。
・強い手刀/弱い手刀と同様、強い手がい/弱い手がいである。
・120度の空間に、入身する。
・手刀を、下から相手の手首に被せる。
×余分な力を掛けたり、横からの移動ではいけない。
・タッ、タッ、タタと、軽く捌く。
×タン、タン、タタでは、重い。
・相手の表で捌き、相手が合わせてくれば、相手の裏に捌く。
・無闇に入身せず、術が掛かっているのかを感じて動く。
・相手の動きを、自分が制御しているという感覚が重要。