2013年8月13日(火)
[383] 心臓の側面表面の手がい #■合気道19:00~19:30~21:15/岩瀬、新徳、黒岩
○テーマ:空間に掛ける
【歩み】
・膝を真っ直ぐに出す。
・踵を真っ直ぐに1cm浮かしてから移動してみる。
・足裏の湧泉辺りを、地面に真っ直ぐに下ろす。
【120度の開き】
・開くというより、空間をパッとつくる。
・空間に押し出されて動く感じ。
・120度がよい。
×90度では窮屈で、180度では膨らみが発散してしまう。
【心臓の側面表面の手がい】
・相手の上澄みに対して、手刀の向きで攻める。
×低すぎて、相手のお腹に対してでは、効果がない。
・手刀を伸ばし、空間をつくる。
・お互いの軸を空間で融合して、この融合軸に働きかける。
×詰まった間合いのままでは、必勝は難しい。
・4つのラインへの手刀の手がいで、正確に楔を打つ。
¦||¦
^
×あくまでも位置取りであり、楔で攻めるのではない。
・手刀をつくり、解放で吸い寄せ、山越え、再び手刀をつくる。
・心臓間は、意識的瞬間移動。これを身に付けるべし。
¦||¦ ¦||¦
^ ^
・心臓の側面表面では、手刀を反し、手刀の重さを相手の上澄みブロックに浴びせる。
■□□ → □□■
×浴びせるとは、押し切るのではない。
・この動作は、相手の心臓に効かせながら行う。
・凧の糸の張りを保つ。
×強すぎず、弱すぎず
・手刀の移動に伴い、足がずれる。
×足が動いてから、手刀が動くのではない。
×大きくは進まない。
×体が揺れ、足がずれ動く感覚がなければ、小手先の手刀。
・相手と自分を玉として考えてみる。
(1)相手の玉に、自分の玉がくっ付く。
●○←
×力強く、相手を弾いてはいけない。
←● ○
×自分から押して、いっしょにずれたりしてはいけない。
←(●○)
(2)自分の表面で、相手の表面に働きかける。
●○↑
×回りこんで、押すのではない。
●
○↑
(3)自分の玉は止まるが、相手の玉は転がり続ける。
↑●
○
・相手の足の裏を意識して、その場に留める。
・この間も、相手のベクトルは保たれており、正に動くか負に動くかは、自分が制御する。
・余談だが、大渦は相手の足の裏を剥がし、小渦は引っ付ける。
【合気上げ】
・手刀を伸ばし、空間をつくる。
・この空間で、お互いの軸を融合する。
・空間や融合軸に対して、手刀で働きかける。
×相手の実体に掛けようとすると、ぶつかる。