2009年1月29日(木) モクスペ 絶対遭遇したくない危険生物50
海で活動するものにとって、危険生物を目の前にすることは頻繁にあります。再認識ということで、勉強になりました。
1イモガイ[アンボイモガイ]、2ホオジロザメ、7オニダルマオコゼ、11ヒョウモンダコ、13シャチ、15イソギンチャク[ウンバチイソギンチャク]、19シュモクザメ(ハンマーヘッド)、20エイ、23オニヒトデ、26クロガシラウミヘビ、30ウニ[ラッパウニ]、31フグ<食>、34スベスベマンジュウガニ<食>、36イシガキダイ(大型60〜70cm)<食>、40カツオノエボシ、42ヤシガニ
以下は、奈半利のシュノーケリングスポットでの注意も兼ねています。
私トドロは、チャンバラガイ(マガキガイ)を少々とるので、よく似たイモガイには気をつけています。やっぱり、居ます。子供たちに警告するため、水槽で飼っています。
ヒョウモンダコも、何度かとってきて、水槽飼育したことがあります。超かわいいけど、危ないやつ。
ヒトデ類では、オニヒトデが最悪ですね。トドロも、室戸での駆除中に、軍手していましたが人差し指の先が柔らかい棘にかすり、少量ですが出血が止まらず、吐き気が続きました。今でもその箇所はズベです。
ウニ類では、ラッパウニとシラヒゲウニは、短い棘だし、いろんなものを付けてみの隠れしているので、踏みやすいということでしょう。ガンガゼの細い棘は、痛点に入ると激痛だし、まず抜けません。ムラサキウニなどは、目立つし、棘が太いので刺さりにくいのですが、潜ったとき脳天に突き刺さって、後日シャンプーしていて、ポロッと出てきたというお客様(大学生)もおられました。棘は、砕けやすいので、刺さると完全に抜けないことが多いですね。そんなときは、トドロはサロンパスを張ります。抗炎症効果が期待でき、棘も早く出てくるような感じがします。
アンドンクラゲには、泣かされています。近年、多くなってきています。トドロは直撃の経験していませんが、激痛、ミミズ腫れ、下手すると跡が残ります。午後から夕方にかけては、多くなるので要注意です。胴体から切れた足でも、刺胞毒は健在なので厄介です。
ゴンズイの棘は痛いよ。ゴンズイは向かってはきませんが、死んでも棘は残すので、水槽飼育では気をつけましょう。ちなみに、水槽飼育では、気もいと言われ不評でした。
ウツボも向かってはきませんが、ウツボがいると気づかずに顔を近づけて噛まれた人を知っています。歯が喉側に反っているので、押してから抜くそうです。
ミノカサゴは触りたくなりますが、ダメです。
ウミシダ(動物)も危険生物だったと思うのですが、どうだったでしょうかね?調べてみます。
サメは、沖にいます。泳いでいる場所では見たことがありません。アカエイはたまに入ってくるので、サメも絶対来ないということはないでしょう。クマが山から人家に下りてくるように、絶対ということはないと肝に銘じましょう。改めて考えると、魚を突くのは、サメを呼び寄せる行動ですね。