ガレコレ
Garage Collection
2025年6月13日(金)
企画が肝であり、新陳代謝の要 #政治・経済
 奈半利町に移住してつくづく感じるのは、この中芸地域では、企画がぞんけんに扱われ、発案者の意図とは似て非なる企画擬きが勝手に進み、失敗していることすら認めようとせず、失敗から抜け出せないことです。



 また、良かったと思えるイベントは、規模を拡大して何回も続けたいと思うのが当たり前ですが、これが地方を疲弊させる足枷になることもあります。

 「継続は力なり」は、自分も重んじている言葉ですが、同じことを続けることが、継続や伝統とは考えていません。物足りないなあ、上手くいっていないなあと気付いたら、それを認めるところから始めましょう。



 さて、地方自治体では、職員は3年で配置転換となります。役場の全ての業務を把握するためと言えば聞こえは良いですが、業者癒着の防止といった消極的目的が主なのでしょう。

 一職員一企画が、役場を良い職場に向かわせると思います。従来の公務員気質の堅物さんには鬱陶しく、やらなければいけない仕事が沢山あると不平不満が聞こえてきそうですが、自分の経験から言わせてもらうとチャンチャラ可笑しい限りです。所属部署に合った企画が望ましいですが、良い企画ならば後付けでどうとでもなります。

 ローテーションに合わせて、その職員の企画も3年で完結すべきと考えます。First-Next-Finalとテンポ良く。特に課長には、役場を代表する企画の大風呂敷を広げられるかが、自分の基準です。どうしても、日常業務を把握している者を課長に据えたいのであるならば、企画に意欲ある者に担当課長として権限を与えたいと考えています。

 例え企画の冠名称は同じでも、プロデューサーが替わると考え下さい。これを意識しなければ、新陳代謝や発展は見込めません。担当者という肩書きは、苦情受付係と想像してしまいます。チラシに担当者ではなくプロデューサーと記載するだけでも意識改革できると思います。



 なお、奈半利町および中芸地域は、全国的にも魅力ある田舎の一つだと思います。のんびりと過ごせる空間と時間には、無限の可能性を秘めています。

 地元住民を対象に半分、交流人口を対象に半分、暮らしが回る仕組みを示ればと、常々考えています。

 ただ、人生にはスパイスが必須です。自分が好きなシュノーケリング🤿や合気道🫲は、地域のスパイスになればイイなあと思っています。

 人それぞれの企画がテンポ良く繰り出される田舎町を夢見ています。



P.S. 奈半利町長選挙には、担がれても出馬しません。自分では勝てません、あしからず。

 上記文章は、あくまでも持論であり、ガレコレ設立時からの理念と手法です。いくら説いても、儲けにはなりませんが、ガレコレ信者は結構おられます。

 昨年5月22日から治療している糖尿病の数値はどうにか収まってきましたが、2度の薬害で筋肉・関節・脳を(多分内臓も)痛めてしまいました。

 1月の薬害前までは、3月復帰のつもりでしたが、今は仕事にならず、少しだけオーバーワーク気味にリハビリに専念しています。仕事や活動は、今秋までしばし時間をください。



P.S.2 今だに「ガレコレ(またはドドロさん:岩瀬に同義)が企画したアレは良かった」と懐かしんでくれることもあり、「ヘェー、覚えてくれているんだ」と感動したりして、自称アイデアマン冥利に尽きます。
 
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by Network Communication Note