2024年12月21日(土)~終了日未定
自衛隊について #政治・経済
自衛隊の憲法上の解釈について述べるには、自分はいささか勉強不足なので、ここでは控えます。
自衛隊の戦闘能力は高いと言われています。しかし、専守防衛を掲げる以上、戦略・戦術については限られており、後手後手になる恐れは否定できません。少なくとも、初太刀を凌ぐことが必須となります。
軍事バランスを崩されれば、一気にやられてしまいます。
自衛隊が大集結したところを叩かれる事は、絶対にあってはなりません。
能登半島での甚大な災害に対して、自衛隊を動かすのに、各自治体・石川県・日本政府によって、小田原評定をやっているのには、裏があります。
この裏の対策に目処が付かない限り、復興支援を大規模には行えません。
そして、日本のどこで甚大災害が起きても、この大前提は変わりません。
日本は、地震大国であり、豪雨大国でもあります。能登半島では、それが重なりました。今後、福島原発廃炉においても、豪雨の被害が出ない保障はありません。
復興までの期間を短縮する仕組みが重要ですが、そんな図面や工程を引ける人が、今の日本人にいるのかは甚だ疑問です。
しかし、そんなことは、目の前にいる救うべき人々へ、手を差し伸べてから言うべき事です。
最悪の有事を想定して、最善を尽くせないのだとしたら、国は綻び始めます。
自衛隊が手足だけで留まり続けるならば、日本国土は災害放棄地だらけになります。