ガレコレ [Garage Collection]
2023年4月23日(日)
[選挙]奈半利町議会議員選挙 #政治・経済
※一般SNSではなく、このブログで、選挙運動しました。ここに表示していたポスターは、そのまま表示していても問題はないとのことでしたが、次回の選挙の活動とみなされる可能性もあるので、ポスターで使用した顔写真のみに変更しました。内容は、本文をご覧下さい。



【他の候補者の選挙事務所への感謝】

 自分は、全行程を歩きで移動するという馬鹿げた選挙運動を行いました。お山にある選挙事務所(自宅。標高84m)以外に休憩所を設けてはいけない規則なので、疲労は半端なものではありませんでした。

 そんな中、お付き合いの深い地区および候補の選挙事務所で、休憩を薦めて頂き、遠慮なく休ませて頂きました。選挙期間中の一時ではございますが、敵味方に分かれている最中、お世話頂きありがとうございました。

・加領郷:大西洋三 候補選挙事務所
・東浜 :寺村真吾 候補選挙事務所
・車瀬 :瀬川崇 候補選挙事務所
(地理的順で記述)



【支持者の皆様へ】

 今回の選挙結果を、自らの事のように悔しくて眠れないと言って貰い、恐縮です。

 ガス抜きに、ガレコレ店舗兼自宅に遊びに来ませんか? 支持者とはいえ、全員へお礼の挨拶周りすることは、限りなく黒と判断されかねません。幸い、選挙用に用意していたお菓子とお茶がたくさん残っています。結構な人数に来て貰えてます。ガスが溜まったと思ったら、何度でも来て下さい。岩瀬自身もまだフラッシュバックで涙することもあり、私のガス抜きにもなり、助かります。

 くれぐれも、喫茶店で気に入らない輩の隣になったとかで、揉め事を起こすことなど、絶対にあってはなりません。お願いします。



【選挙結果】

 残念、落選です。

 次点は88票で、共産党川島巧さん。自分はビリなので、何かあっての繰り上げ当選も無いでしょう。

[テレビ高知]
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/kutv/437935?page=3

 (1,894+無効票)/2,664で投票率73.17%(前回75.88%)、関心が下がりました。車を使わず、全行程100km以上(25km×4日)を袴姿で歩いた光景も、投票率の維持/向上にさえ、何の役にも立たなかったようです。

 83票(3.1%)頂きました。出だし50票/伸び30票といったところでしょうか。出だし100票から80票へ減らしての票読みでしたが、それ以上削られており、話になりませんでした。伸びは感じられていたので、出だしの票が固まっておらず崩れたのが敗因と反省しています。まあ、一度やってみないと、自分が頂いている本当の票数は分からないものです。

 当初に家族の票を丸ごとやると言われていた支持者から次々と「票を分けなければならなくなった」と、目減りしていきました。支持者からわざわざそう言われては、一票分けて貰えるだけでもありがたいと思うしかなく、伸びしろに精力を注ぐことにしたのですが、かなり厳しい戦いになったと、覚悟を決めてました。

 脱落型の戦いでは、弱い者を叩けば、生き残れるのが鉄則です。開票所で、候補者全員80票で並んだときに、騒めいたと聞きました。まさか、叩いたはずの岩瀬がここまで食い付いて来るとは、誰も想像していなかったようです。それでも、本人は勝つつもりでいたのですが。矢おもてにて一人で戦ってみて分かったことですが、この選挙戦で下位における20票差は、紙一重なものです。



 しかし、それよりも、蓋を開けてみると、奈半利町を変えんでも構わんと言わんばかりの人数に、圧倒されました。支持者からは「今日ぐらい奈半利町に家建てたことを後悔したことはありません。」とメールがあり、その気持ち察しますとなだめ、自分自身へもなだめました。

 奈半利町ふるさと納税に関しては、奈半利町民の大多数が「臭いものには蓋をしろ」という考えであると再認識し、奈半利町外の世論がますます許さないと考えますが、阿呆らしくて、もうとやかく言うことは止めにします。ホッとされている人もいるでしょう。自分も損な役回りを演じれなくなって、清々しています。

 共産党も振るわず、改革派の票を全滅にしてしまい、すみません。



【選挙運動について】

 相当に用意周到に、水面下で改革派を集めて、矢おもて一人で立つ異例の選挙スタイルで臨みました。

 自分はしがらみがあっても調整できる人間ですが、どんな方にも他の候補者との関係があり、表立って活動なさると、生活に支障が出てしまいます。

 よそ者で新人の自分にとって、万が一勝つには、これしか無いという考えに、4年間掛けて辿り着きました。後ろ盾の票は、各種団体の票を一切数えず、純粋に改革派とガレコレの仕事付き合いやご贔屓のお客様だけで100票固まったと考えました。これ以上増やしても、自分一人では統制できず得策ではないと判断して、出だし100票で決戦に踏み切りました。

 選挙戦初日のドタバタで、平部落以外に一声も無かったことは、かなり印象が悪かったと言われ、自分も痛恨の極みと感じています。しかし、急きょやり方を変更して、雨天で潰れることも無く、選挙運動は尻上がりに良くなったと考えています。



 ただ、今回のやり方でのハガキやビラや個人演説会は、苦労の割には機能しませんでした。

 ハガキは、選挙人名簿の作成から宛名の手書きまで、自分一人でやったので、時間が掛かり過ぎでした。でも、奈半利町住民の暮らしの状況が想像できて、大変勉強になりました。

 悲しいかな、ハガキ仕様による取り扱い無効などなどなどは、故意的ではないにしても、選挙を全く勉強していなかった安芸郵便局による『選挙運動妨害』と言っても過言ではなく、ハガキはむしろ致命的な負担となりました。また、住所に誤りがあったのでしょうか、6枚戻って来ており、最も熱心な支持者へのハガキもありました。投票ハガキは、ちゃんと全員に届いているのでしょうか? その支持者には、投票ハガキが無くても期日前投票できることを伝えて、問題回避していますが。なお、単身住居が進む中、ハガキ800枚では全然足りなかったのも事実です。

 街頭演説でのビラ配りは、人影がないこともあり、全く役に立たず、ビラは新聞折込みと考えた方が良いようです。しかし、新聞購読世帯は半数です。

 公約新聞を作成させて、『広報』で全世帯へ配布しなかったのは何故でしょうか? P.S. 国政選挙のみとのこと。地方議員選挙では、選挙人に届けられるのは『公選はがき』のみです。



 袴姿は、本来一日だけの予定でしたが、連日では逆に興醒めだったでしょうか? 遠方の加領郷へも残り全日4回行き、誰もいない国道を時間を掛けてただひたすら歩いたやり方は、意味があったでしょうか? 初日の出遅れを取り戻そうと必死だった訳ですが、支持者に意見を聞いてみます。

P.S. 袴姿が様になっていて、岩瀬さんらしかったので良かったと言う意見ばかり。四年後は還暦だから、赤いちゃんちゃんこを羽織って走ればと言われて、本人はもうその気になっています😂

P.S.2 投票結果から考察するに、加領郷への訪問は1回だけにして、現地で2回分の時間を使い、市街地に時間を費やす従来の作戦の方が良かったのではと言われました。1回目の加領郷への訪問で、票があると勘違いしたんですよね。インパクトは与えられましたが、直接的な票に繋がらなかったと言うことです。



 票の寄せ集めでは、不安定。「岩瀬が出馬しない」という悪質な噂の火消しにも、一人で2日半手間取ってしまい、心が離れた支持者もおられました。奈半利町での選挙戦では、これくらいの汚いことは当たり前。出だしの票を崩させない為にも、明確に陣営を組んで、複数人で対処していかなければならないと、心に刻みました。改革派の多種多様な面々をまとめる方策も考えます。



【奈半利町議会議員選挙の難しさのまとめ】

・落選者が極端に少ない脱落型の戦い。
・大物の影響力が計り知れない。
・漁業票は動かず、農業票は動きにくく、商業票は弱く、役場票の割合は異常に高く、会社員票は全く見えない。
・年配者の票は厚く動きにくく、若者の票はかなり少ない。
・地区票は安定材料。
・新人への期待票は皆無。
・一家総取りは難しく、家族会議にて票を分ける。
・有権者に、票が足りていると思われたときに、票を他に回されることもある。
・自民党系保守派が圧倒的に強く、改革派はまとまっておらず弱い。
・有権者の人数が少ないので、悪質な噂の効果は絶大。
・選挙運動中、対面で出会う人が、ほとんどいない。



【今後の予定】

 ポスター剥がしに行くと、誰しもが「次は必ず通るよ」と励まして下さいました。「ポスター、ハガキをすべて自作で揃え、個人演説会までやれる奴はおらん」「街頭演説、聞き惚れた。どこで習ってきた?」とも。支持者からは「ポスター貼り、ハガキ宛名書きやるよ」「家族一丸となって応援するよ」と。ありがとうございます😭

 マニュアル通りの選挙戦をやっても、ダメなことは分かってました。今回の頑張りと負けっぷりは、次の布石に十分となりました。努力します。

 しかし、岩瀬が今回訴えてきた学校給食への地元サポート/各学校の活性化/コロナウイルスおよびそのワクチン被害の全数把握と救済/増税や社会保険料の値上げへの対策/奈半利町ふるさと納税に関することは、このタイミングで展開しないと意味が無いので、諦めて下さい。自分も諦めて、別の政策を考えていきます。

 今しばらく、自分の仕事に集中致します。「ガレコレ=岩瀬洋一郎」も浸透したと思いますし、町内での仕事もやり易くなったと考えています。現時点でも、奈半利町内で、ガレコレを一度でも使ったことのある方は100世帯を超え、400名以上と面識があり、今後ますます増えることを期待しています。タダでは転ばないのが、岩瀬の持ち味です。

 ご支持、ご声援、ありがとうございました。



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2023年
4月18日(火)
【公示日】
・届出8時半〜17時
・定数10名のところ立候補者12名
・選挙人2,664名

4月19日(水)〜22日(土)
【期日前投票】
・8時半〜20時
・保健センター(道路に面した部屋)

4月23日(日)
【投票日】
・7時〜19時
・即日開票、20時15分から町民会館にて
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奈半利町議会議員候補
いわせ 洋一郎 56歳



奈半利町民の良さだった
「あてがやっちゃる」
を思い出して下さい。

「出来ない」を言わない/
言わせない策があります。

令和5年4月吉日



【政策】

①奈半利町議会一般質問を充実させます。

②学校給食は、地元の協力が頼みの綱です。

③学校(奈半利小学校・中学校/米ヶ岡生活体験学校/海辺の自然学校/元加領郷小学校)に活力を

④ふるさと納税等、やり方を設計しましょう。

⑤国策の影響を、国民生活から考えましょう。



【個人演説会】

2023年4月22日(土)13時〜14時
福祉センター(東浜)・・・選挙管理委員会指定

①奈半利町議会一般質問はつまらん!

②子ども達にとって大切な学校給食を、地元の協力で!

③学校(奈半利小学校・中学校/米ヶ岡生活体験学校/海辺の自然学校/元加領郷小学校)に活力を!

④ふるさと納税等、自主的にやり方を設計しましょう!
(難しい言葉で『制度設計』。規則だけでなく、商売繁盛の仕組みも。)

⑤国策の影響を、国民生活から考えましょう!
・防衛費GDP2%
・新型コロナ関連のアフターケア
・異次元の少子化政策/子育て政策の焦点
・マイナンバーカード
・国民健康保険
・水道事業

⑥「出来ない」を言わない/言わせない策とは?
・合気道で培った技術や精神
 ・すぐに取り組み、歩きながら考えます。
 ・何事も、半分/斜めが肝心
 ・テーマを持って、一生、信条を育て続けます。
・「大風呂敷を広げる」「小さな仕事をこなす」の両輪
・『住民の声』をそのまま行政に伝えれば、文句にしか聞こえません。『要望』に引き上げても、簡単には聞いては貰えません。『方策や提言』にまで引き上げることが、議員の仕事と考えています。それでも進まないのならば、担当となるべき人や業者からせっ突いて貰います。
 物事の流れには、上流/中流/下流があり、上流ばかりいじっていても前進しません。時には、中流/下流から逆流させて進めることも、正論と考えます。



【奈半利町における、これまでの活動】

 フットワーク軽く、奈半利町全域で、様々な活動をしてきています。『ローカルチャー・ダイビング』という言葉を作り、地域に深く関わっていきます。

◆合気道場
・自宅道場
・奈半利駅前での出張合気道場(かなり昔の事ですが、コロナ次第で再開したい。)
・奈半利町体育会として加領郷小学校体育館で活動

◆コンピュータ💻
・パソコン等のトラブル解決
・パソコン教室
・ホームページ/プログラミング/ポスター/チラシ/名刺の作成
・観光案内看板の制作
・ICTふるさと元気事業
・ピカラ中芸のインターネット設定業務

◆農業など
・援農🌾🍊🐂
・草刈り
・ハチの巣駆除🐝

◆海
・サンゴ観光船ガイド
・シュノーケリングガイド🤿
・シーカヤック指導🚣
・海の水槽レンタル🐠

◆大学や行政との連携
・なはりサポータークラブ(高知大学等有志)
・奈半利町教育委員会コーディネーター(「子どもの居場所づくり」地域子ども教室推進事業、米ヶ岡通学合宿)
・高知県地域版アウトソーシングエージェント(高知県)

◆地元の祭り/イベント
・八幡宮祭御輿担ぎ
・加領郷獅子舞と棒打ち
・東浜傘踊り
・平コスモスとかかしの里🌸(撮影)
・なはりカラオケフェスティバル🎤(音響/撮影)
・ゆずFeS@中芸のゆずと森林鉄道日本遺産協議会

◆オリジナルイベント
・ぐるぐる迷路
・なはりアドベンチャー
・奈半利のお化け屋敷
・各種イベント企画/開催/サポート



【経歴】

 富山生まれ育ち。大学は静岡。社会人では全国区のゼネコンで転勤族。

 国内で、仕事や観光でまだ行ったことが無いのは、鹿児島県のみ(研究船で硫黄島に行くチャンスがありましたが)。静岡は、合気道で社会人になっても10年間毎週末。新入社員研修は、栃木県の蛇尾川下部ダム現場で、コンクリート打設のスケジュール作成に貢献。北は、北海道釧路市の北海道区水産研究所を拠点に、宗谷岬や知床半島。南は、沖縄本島を始め、慶良間諸島の阿嘉島、八重山諸島の石垣島や黒島。全国どこにでも現れる奴と言われていました。

 海外は、研究でパラオ共和国、観光で韓国、学会発表者としてスペインに行ったことがあります。マレーシア・クアラルンプールのツインタワー新築工事現場から国際電話が掛かってきた時は焦りましたが、日本語でホッ。「やったー、海外出張だあ!」と喜んでいたら、電話での的確なアドバイスで解決してしまいました。チクショー。


1985年3月
 富山県立高岡南高等学校 卒業

1989年3月
 静岡大学農学部農芸化学科 卒業

1991年3月
 静岡大学大学院農学研究科農芸化学専攻 修了

1991年4月〜1999年12月
 (株)間組 技術研究所 研究員

1993年7月〜1995年3月
 (株)海洋バイオテクノロジー研究所 出向 研究員

2000年1月
 高知県高知市行川に移住

2000年1月〜2004年
 (有)キック高知→(株)キック 主席研究員

2003年4月〜2004年3月
 NPO法人ゆうきリサイクル高知 理事

2004年3月
 奈半利町車瀬に転居

2004年〜2005年
 天然資源活用委員会 事務局

2004年11月〜現在
 ガレコレ(個人事業所) 代表

2009年6月
 奈半利町六本松に転居

2015年5月
 奈半利町平に転居



【参考:いわせ洋一郎を形づくる要素】

・富山県の雪国育ち☃️、漁師町の新湊市の米屋🍚

・昭和42年3月24日生まれ、丙午の学年で早生まれ、六白金星

・未年/おひつじ座/名前の洋と、3匹の羊🐏で、血液型はB型

・得意分野は理系、語学はさっぱり、芸術に酔いしれ、運動は継続

・静岡大学農学部入学だけど、アワビやウニの食事行動等を研究

・新社会人では、薬屋よりゼネコンを選択

・部活は、中高6年間バスケットボール🏀、大学6年間合気道🫲、社会人10年間柔道🥋

・高校時代に、コピーバンドでボーカル兼ベース。カラオケ大好き🎤 歌って走ってキャラバンバン奈半利大会では、佐野元春のSOMEDAYを熱唱、暑い中、ウェットスーツ着て、サックス🎷(なっちゃん)とエレキギター🎸(良さん)を両脇に従え、トリオで盛り上げました。

・色は、暖色系(赤〜黄)が好き。今回の選挙運動では、オレンジ色をイメージカラーにしています。

・身長は175cmで、体重は高校63kg → 30歳105kg → 奈半利移住90kg → 現在75kg

・昔取った杵柄は多種多様、ライフワークは海と合気道

・ガレコレ[Garage Collection]では、「趣味が高じて仕事となる」が座右の銘

・車瀬 5年余/六本松 5年余/平 8年で計19年間、家を購入して、奈半利町に根付いてます。



[高知新聞]
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/644660
2023.04.19 08:25
2人落ち下位混戦か
奈半利町議選
立候補者の顔触れ
―2023高知 統一選
 
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