ガレコレ [Garage Collection]
2023年4月18日(火)
[選挙]公選はがきの切手枠 #政治・経済
 安芸郵便局で、想定外の足止めを喰らい、初日の街宣は19時半から地場の平地区のみに終わりました。残念の極みです。東の台地(須川/久礼岩/西ノ平/大原)/宇川への街宣は、選挙運動期間で時間的にもう無理。明日からの選挙運動のやり方も、ガラッと変更します。

 ポスター貼りは、日が暮れてしまい、東浜地区の一部の掲示板が見つからず、翌日の街宣で貼ることにしました。選管から受け取った地図で予習しておいたのですが、位置が微妙にずれているだけで、探しづらいものです。



 さて、問題は、市販の郵便ハガキに『切手枠』が印字されていたことで、受け付けてもらえなかったのです。『タグシール』で、切手枠を完全に隠してもらえれば受付可能とのこと。先の人にそうしてもらったと言われれば、合わせるしかなく、仕方がありません。

 すぐに、ダイソーに向かいタグシールを購入。半分に切断して、一人でぶっ続けで800枚貼ること3時間半。すまいるあき3F駐車場で、軽バンの後部座席を机がわりに、立ちっぱなしの作業です。腰が痛くても、泣き言は言ってられません。本当に涙が出ました。

 これで受付してもらえましたが、枚数を数えるのに、30分〜1時間半掛かるとのこと。「証明書は貰えるの?」と尋ねると「ありません」との回答。「ミスで、枚数が800枚を超えていた場合、どうなりますか?」には「来てもらって配送しないハガキを指定して下さい。こちらで勝手に選べません。」との回答、ごもっともです。

 枚数には自信があったので、奈半利町への帰路に着きました。しかし、いおきうどんで昼飯した後の運転中に、郵便局長さんらしき人から着信。「確かに800枚預かりました。証明書が出ています。」とのことで、「でしょう!引き返して取りに行きます。」と言ってUターン。こうなったら、本日の街宣は諦めて、安芸郵便局の案件を確実に完了させることに専念しました。

 『候補者用通常葉書使用証明書』を受け取りました。

 ちなみに、この証明書を受け取る際に、「交付してもらえる選挙用ハガキを見せて下さい」と尋ねると『切手付き官製葉書』が出てきました。ダメだコリャ。この職員も、何も分かっていません。P.S.
 
のちに、切手付きハガキの切手部分に選挙と消印すると知りました。公示日以降、申し込みがあってから作成するので、30分程度待つことになるそうです。やはり、使わせない制度です。



 なお、「このトラブルは、半数ぐらいの立候補者に起きている」と、最後に会った郵便局職員の回答。何故、このトラブルは起こった?

 説明会で、切手枠の話が出ていれば、メモしているはずですが。選挙説明会資料11には「切手枠」の記述は全く無く、下記の通りあります。
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郵便局で「選挙」の表示をする位置
(あて名表示等がかからないように必ず空けておいてください。)
ハガキ長辺側70mm×短辺側30mm

(私製葉書の規格及び様式)
第22条
2 私製葉書には、あて名の記載及び郵便切手の消印に支障がない程度の透かし又は浮出の文字若しくは図若しくは紋章を施すことができます。
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 朱色で細線の切手枠は、鼻から問題無いのでは? 今回、ケーズデンキでEPSONと富士フィルム、コーナン、で3種類のインクジェット用ハガキを購入して使用しました。地元の量販店で、印刷ハガキ800枚を集めることすら難しかったのです。

 事前に、amazonで検索しても、完全無地とか、色付きとか、ケント紙とかしかありませんでした。



 事前の4月7日(金)安芸郵便局に行った時に、郵便局長さんらしき人が「こちらには有りませんので、百均か量販店で購入して下さい。」と言わず、世の中の商品を把握して、正確に「切手枠無しで」と伝えて頂けていたら、そのように対応して、今回の問題はそもそも起きませんでした。

 選挙後に、安芸郵便局に意見書を出すと郵便局職員に伝えてあります。
 
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