2023年3月15日(水)
[1132] 公開練習19時～＠ガレコレ店舗 #■合気道

【片手持ち 表技 一教押し倒し】

・前半の＜流し＞では、３つの＜蒲鉾の軌跡＞における手刀の使い方が良くなっており、かなり軽くなってきている。

・今回は、後半の技で、＜目隠し＞＜涙拭き＞＜飛び込み＞＜つっかい棒＞＜への字開き＞における手刀の使い方に焦点を当てた。

・＜目隠し＞および＜涙拭き＞前半では、まだ手刀を反さない。一指四指の手刀で、人差し指と中指の二指を、親指の方向に進める。＜涙拭き＞最後において、薬指と小指の二指で手刀を反す。

・＜飛び込み＞では、相手の腕を前方斜め下に誘導する。相手の片胸がつられて動く。相手の体を深く飛び込ませた方が良いと思いがちだが、それでは前方回転受身で逃げられるか、踏み込まれて生き返ってしまう。加減と工程の繋がりが大切である。

・相手の腕を真っ直ぐにして、相手の体に対して＜つっかい棒＞（心張り棒、用心棒）をしてから外す。

・相手の肩がしゃくれるくらい逆角度に少し押し込めるのが理想だが、流れと相手の崩れ具合を重視すべき。

・つっかい棒は、相手の体側面に対して掛ける。相手の胸前面では、相手に側面入身投げのチャンスを与えてしまう。次の＜への字開き＞で自然に相手の腕が固める位置に伸びてくる。＜レ点の返し＞で相手が動きたくなる方向に解放してあげることが本質である。



【突き 表技 腕ひしぎ】

・手刀を重視して練習した。手刀を先に反してしまうと、速度も威力も上がらない。