ガレコレ [Garage Collection]
2022年12月14日(水)
[1119] 公開練習19時~@ガレコレ店舗 #■合気道
今年の総復習1/3

 今年からの新人2人とも、技の手順と効果をよく研究してくれて、想定以上の練習ができています。

 彼らは落語家と居合道家でタイプが異なりますが、それぞれの吸収するセンスによるところが大きいです。

 また、基準となる型(レベル1)の丸写しでは、こうはいかなかったと実感しています。従来のレベル4から教えて、合気道の感覚が伝わったことも功を奏した要因と考えています。

 口伝も多用しました。手刀の使い方を事細かく教えており、大雑把な角度や位置やタイミングでは意味を成さないと理解できているようです。



【突き 表技 一教押し倒し】

・手刀において、最初からお互いの手首で合わせてしまっては、手刀を滑らせることができず、腕をブンブン振り回しがちになります。

・手刀が触れる瞬間の<斜め押し>、突きを流し始めるときに軽く固定する<への字>では、『前腕』を接点とします。身に付いてきたら、『手首』を接点にしてもできるでしょう。

・<流し>では、自分がいた位置に相手を斜に崩して、相手に脚は外側に投げ出されます。自分の軸を移動しなければ、相手の攻撃を呼び込みます。真っ直ぐに流せば、反対側からの攻撃か抱き付かれてしまいます。



【突き 裏技 側面入身投げ】

・相手の突きに触れている手刀は、<飛び込み>に合わせて少し下げますが、水平レベルを維持します。こちらの手刀も相手を倒すときに利用します。

・相手の首に掛かる手刀は、振り回すのではなく、一旦貰った<上澄み>を小さな入身を浴びせてから、<腰回し>により手刀の重さで相手を倒します。
 
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